Twitterを使っていると、自分や他人のバズったツイートを調べたいと思うことはありませんか?
本記事では、そんな方のために公式Twitterの検索コマンドやツールを活用して、バズったツイートを検索する方法を解説します。コマンドを使うと自分や他人などのアカウントを指定したり、ツイートにさまざまな条件を指定したりしてツイートを検索できますよ!
ここでは、バズったツイートを探す際の注意点や、バズったツイート以外を検索できるコマンドも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Twitterでバズったツイートを検索する方法
Twitterで過去にバズったツイートを効率的に検索する方法について解説します。自分に合った方法で、簡単にバズったツイートを探してみましょう。
「バズった」の判断基準は?
「バズる」とは、インターネットやSNSなどを介して短期間で急激に話題が拡散し、多くの人の注目が集まることを意味します。Twitterの場合は、投稿したツイートが短期間で爆発的に広がることを「バズる」といいます。
「バズる」明確な定義はありませんが、Twitterでは以下の2つが平均数よりも大幅に上回ることが「バズった」といわれる判断基準です。
- リツイート数(RT数)
- いいね数
Twitterでコマンド検索をする
バズったツイートは、公式Twitterでコマンド検索すると簡単に検索できます。リツート数やいいね数など、検索したいツイートの条件に応じた以下のようなコマンドを検索窓に入力しましょう。
検索条件 | 検索コマンド |
リツイート数 | min_retweets:任意のリツイート数 |
いいね数 | min_faves:任意のいいね数 |
リツイート数といいね数の両方 | min_faves:任意のいいね数 min_retweets:任意のリツイート数 |
ジャンルを問わずバズったツイート | lang:ja |
コマンドは、検索したいキーワードの後ろに半角スペースをあけて入力します。検索する際のリツイート数やいいね数は、1,000や10,000以上にするとバズったツイートを簡単に検索できます。
TwTimezを使って検索する
「TwTimez」とは、バズっているツイートをさまざまな条件で並び替えて確認できる、ランキングのまとめサイトです。
公式Twitterでコマンドを使ってバズっているツイートを検索する方法は、条件を変更するのに手間がかかります。ですが、TwTimezを使えば、該当する条件のメニューをクリックするだけでツイートの確認ができます。
バズっているツイートは、勢い順・人気順・新着順で並び替えることができ、TwitterとYahooの人気トレンドのタグの確認も可能です。また、過去にバズったツイートを勢い順・人気順・トレンド順で時期を指定して検索することもできます。
自分のバズったツイートを確認する方法
ここでは、自分のバズったツイートを探す2つの方法をご紹介します。過去に自分が投稿してバズったツイートをすぐに確認したい場合に、試してみてくださいね。
Twitterの検索コマンドを使って検索する
公式Twitterでは、以下の検索コマンドを使って自分のバズったツイートを確認できます。
- 検索したいキーワード from:自分のユーザーID
- min_faves:任意の数字
このコマンドは、「キーワード from:自分のユーザーID min_faves:任意の数字」と配列します。キーワードの後ろと各コマンドの間には半角スペースをいれましょう。このコマンドを使えば、入力した任意の数字以上にいいね数があるツイートを表示できます。
ツールを使って検索する
https://appli-maker.jp/analytic_apps/28960
アプリメーカーの「いいねされたあなたのツイートベスト10ランキング」は、登録不要で簡単に自分のバズったツイートを確認できるツールです。
「結果を見る」ボタンをクリックするとTwitterアカウントと連携されます。そして、最新200件のツイートのなかで、いいね数が多い上位10位の自分のツイートが表示されます。
バズったツイートを検索する際の注意点
バズったツイートを検索する際は、注意しなければならないことがあります。検索結果が表示されないなどの事態を避けるために、注意点をしっかりと確認しておきましょう。
記号やスペースは半角で入力する
Twitterの検索コマンドでツイートを検索する際、記号やスペースはすべて半角で入力しましょう。「-」や「:」などの記号や「スペース」が全角だと検索コマンドが機能しないので注意しましょう。
期間や日付は「年月日」で入力する
期間や日付を「年月日」以外の形で入力するとツイート検索ができません。「月日年」や「年月」「月日」のように「年月日」以外の形で入力すると、エラーになるので注意が必要です。
期間や日付を指定してバズったツイートを検索する際は、「年月日」の形で入力するようにしましょう。
非公開アカウントは検索できない
Twitterで検索できる他人のツイートは、公開アカウントのツイートか自分がフォローしているアカウントのツイートのみです。
非公開アカウントのバズったツイートは、そのアカウントのフォロワーしか見ることができないので注意しましょう。
プロフィール文は検索できない
Twitterのコマンド検索は、ツイート文のみが対象となります。そのため、プロフィール文を対象にしてバズったツイートを検索することはできません。
公式Twitterでは、指定したキーワードがプロフィール文に含まれていても検索できないことを覚えておきましょう。
そのほかの便利なTwitter検索コマンド
公式Twitterの検索コマンドを使えば、リツイート数やいいね数だけでなくその他のさまざまな条件を指定してツイートを探すことができます。ここからは、リツイート数やいいね数以外の条件でツイートを検索できるコマンドをご紹介します。
画像や動画などを含むツイートを検索する
Twitterで画像や動画、リンクが添付されたツイートを検索するには、以下の検索コマンドを使います。
検索条件 | 検索コマンド |
画像を含むツイート | filter:images |
動画を含むツイート | filter:videos |
リンクを含むツイート | filter:links |
コマンドは、検索したいキーワードの後ろに半角スペースをあけて入力しましょう。
キーワードを除外して検索する
Twitterで指定したキーワードを除外して検索する場合は、以下の検索コマンドが便利です。
検索条件 | 検索コマンド |
特定のワードを含まないツイート | -”ワード” |
リンクを含まないツイート | -filter:links |
リプライを含まないツイート | -filter:replies |
特定のユーザーを含まないツイート | -from:@ユーザー名ID |
特定の言語を含まないツイート | -lang:言語コード |
基本的には、検索したいキーワードの後ろに半角スペースをあけ「-」をつけてコマンドを入力します。特定のワードを含まないツイートを検索する場合は、「-」をつけてダブルクォーテーション(””)でワードを囲みましょう。
言語コードは、日本語はja、英語はen、韓国語はko、中国語はzh、フランス語はfrとなります。
条件つきのキーワードで検索する
Twitterでキーワードに条件を指定して検索したいときは、以下の検索コマンドを使います。キーワードをさらに絞り込んで効率的にツイートを探しましょう。
検索条件 | 検索コマンド |
複数のキーワードを含むツイート | and |
少なくとも1つのキーワードを含むツイート | or |
完全一致するキーワードを含むツイート | ”ワード” |
andとorを使う場合は、前後に半角スペースを入れましょう。たとえば、「Instagram」と「インスタ」のいずれかを含むツイートを検索する場合は、「Instagram or インスタ」と入力します。
完全に一致するキーワードを含むツイートを検索したい場合は、ダブルクォーテーション(””)でワードを囲んで入力しましょう。
期間や場所を指定して検索する
最後に、Twitterで投稿した日時や場所を指定してツイートを検索できるコマンドをご紹介します。
検索条件 | 検索コマンド |
指定した年月日以降のツイート | since:yyyy-mm-dd |
指定した年月日までのツイート | until:yyyy-mm-dd |
特定の地域からのツイート | near:地名 within:半径 |
期間を指定して検索する場合は、「since:2022-09-01」のようにコマンドの後ろに西暦4桁、月2桁、日2桁を入力します。
場所を指定して検索したいときは、「カフェ near:渋谷 within:0.2km」のように入力しましょう。この場合は、渋谷から半径200m以内で投稿されたカフェに関するツイートが表示されます。自分を半径の中心にしたいときは「near:me」と指定しましょう。
ただし、場所を指定して検索する際の検索対象は、位置情報が設定されているツイートのみとなります。
検索コマンドは履歴に残しておくと便利!
公式Twitterの検索コマンドを使うと、さまざまな条件を指定して確認したいツイートを検索できるので、とても便利です。ですが、慣れないうちはスペルを間違えたり、半角を全角で入力してしまったりして、1回でうまく検索できないことも多いでしょう。
次回もう一度入力する手間を省くために、検索した語句は消さずに履歴に残しておきましょう。自分で使いやすいように、検索コマンドをまとめて保存しておくこともおすすめです。
コマンドやツールを使ってバズったツイートを検索しましょう
Twitterでバズったツイートを検索する方法や、検索する際の注意点を解説しました。バズったツイートは、公式のTwitterの検索コマンドやツールを活用すると簡単に表示できます。
また、さまざまな便利なTwitterの検索コマンドも紹介しました。Twitterの検索コマンドの使い方と、指定できるキーワードを知っていると、簡単に効率よく知りたい情報を検索できます。さまざまな検索コマンドを活用して、より便利にTwitterを利用しましょう。
以下の記事でも、ツイートを検索できるツールや便利な検索コマンドについて詳しく解説しているので、あわせてご覧になってみてください。
参考 Twitterで自分のツイートを検索する5つの方法とおすすめツールの紹介KAMITTER BLOG
まとめ
最後に、Twitterでバズったツイートを検索する方法についてまとめます。
- 自分や他人のバズったツイートは、いいね数やリツイート数を検索すると確認できる
- バズったツイートの検索には、公式Twitterの検索コマンドやツールを活用する
- 公式Twitterの検索コマンドは正しく入力する
- 非公開アカウントのツイートや、プロフィール文のキーワードはコマンド検索の対象とならない
ツールを使えば、登録不要で簡単にバズったツイートを知ることができます。また、Twitterの検索コマンドを使うと、さまざまな条件を指定して、ツイートを効率よく検索できるので試してみてくださいね。
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