Twitterでフォロワーをブロックするとどうなる?手順や注意点も解説!

Twitter(ツイッター)のブロック機能とは、特定アカウントとのやりとりを制限することができる機能です。ブロック機能は誰でも簡単に使うことができますが、自分がブロックした時、または相手からブロックされた時にどんな影響があるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事ではTwitterのブロック機能による影響や効果、手順などについて解説します。ブロックのメリットやデメリットをしっかりと理解して行うようにしましょう。

目次

Twitterでフォロワーをブロックするとどうなる?

Twitter(ツイッター)でフォロワーをブロックすると、相手や自分にどんな影響を及ぼすのでしょうか。まずは、自分から相手をブロックした場合の影響や効果についてみていきましょう。

相互フォローが強制解除される

相手ユーザーをブロックすると相互フォローが強制的に解除され、自分のフォロワーリストと相手のフォローリストからお互いのアカウントが削除された状態になります。

ブロックされた相手は、自分のアカウント側がブロックを解除しない限り再びフォローすることはできません。

ブロックしても相手に通知されない

ブロックを行っても、相手にブロックしたことが通知されることはありません。ただし、ブロック後は相手からは自分のツイートやプロフィールページが見られなくなってしまうため、ブロックされていることに気付く可能性は大いにあります。

相手のツイートやリプライなどが表示されなくなる

相手をブロックすると、そのユーザーのツイートやリツイートがタイムラインに表示されなくなり、相手のタイムラインにも自分のツイートが表示されなくなります。また、ブロック以前のリプライについても同様に非表示になり、フォロー解除と同じような効果となります。

ブロックされた相手が自分のプロフィールを見ようとすると「ブロックされています」と表示されるようになり、プロフィールやツイートを見ることができなくなってしまいます。

反対に、ブロックした相手のプロフィールやツイートは、相手が鍵アカウントでない場合見ることが可能です。ツイートを見たからといって相手に通知が届くことはありません。

相手のツイートに返信ができなくなる

ブロックした相手が公開アカウントの場合は、相手のツイートに対して返信を送信することができますが、相手に返信が表示されることはなく内容を確認することはできません。

ブロックした相手が鍵アカウントの場合はツイート自体が表示されなくなります。

リツイートやいいねなどのアクションができなくなる

ブロックした相手は自分のツイートやプロフィールが見られなくなってしまうため、リツイートやいいねなどのアクションを起こすことができなくなります。

DM(ダイレクトメッセージ)が送れなくなる

ブロックした相手にはDMが送れなくなり、メッセージのスレッドを開くと「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません」と表示されるようになります。

過去のDMについては閲覧可能ですが、ブロックを解除しない限りDMのやりとりはできなくなってしまいます。

検索結果に自分のアカウントが表示されなくなる

ブロックしたユーザーはTwitterの検索機能で自分のアカウントを検索することができなくなります。これはブロック機能に自分のプロフィールに辿り着きにくくなるという効果があるからです。

ブロックした相手が自分のアカウントに関連するキーワードで検索をかけたとしても、検索結果に自分のアカウントが表示されることはありません。

フォローしたユーザー以外でもブロックは可能

Twitterのブロックは、フォローしていないユーザーに対しても行うことが可能です。Twitterを快適に利用するために、フォローしているユーザー以外の相手にもブロック機能を使うこともできます。

ブロックしたユーザーを確認する方法

  • STEP.1
    ホーム画面の「設定とプライバシー」を選ぶ

    まずはホーム画面を開き、メニュー欄の「設定とプライバシー」を選んでタップしましょう

  • STEP.2
    「プライバシーと安全」を選ぶ
     

  • STEP.3
    「ミュートとブロック」を選ぶ
     

  • STEP.4
    「ブロックしているアカウント」をタップ
     

  • STEP.5
    ブロックしているアカウントが一覧で表示される

    ブロックしているアカウントが一覧で表示されます。ブロックを解除したい場合は、「ブロック中」をタップすることで解除することができます

Twitterでフォロワーからブロックされたらどうなる?

次に、相手からブロックされた場合の影響や効果についてみていきましょう。相手からブロックされるとどんな変化をもたらすのでしょうか。

相互フォローが強制解除される

ブロックした時と同様に、相手ユーザーからブロックされた場合にも相互フォローが強制的に解除されます。自分と相手のフォロー・フォロワー一覧からお互いのアカウントが表示されなくなります。

ブロックされても通知がくることはない

こちらもブロックした時と同様、ブロックされたという通知がくることはありません。しかし、相手のプロフィールページを開いた時やリストを見た時などにブロックされているのに気づく可能性があります。

相手を再フォローできなくなる

相手ユーザーからブロックされた場合は、その相手を新しくフォローすることができなくなります。相手ユーザーのプロフィールページを見ると「○○さんはあなたをブロックしました」と表示されるようになっていて、フォローボタンも消えてしまいます。

これは公開アカウントでも非公開アカウントでも同様となり、ブロックを解除されない限り再フォローすることはできません。

プロフィールの閲覧ができなくなる

ブロックした相手ユーザーのプロフィールページを開いても、「〇〇さんにブロックされています」と表示され、ツイートや返信、いいねなどを見ることができなくなります。ブロックされた状態でも確認が可能なのは、フォローとフォロワー数のみです。

ツイートが表示されないため、リツイートやいいね、リプライもできなくなります。

DMが送れなくなる

ブロックした場合と同様、相手からブロックされた場合もDMのやりとりができなくなります。相手とのスレッドは開けますが、「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません。」と表示され、メッセージ入力もできなくなっています。

ブロックされる以前のメッセージ履歴は見られますが、それに対してアクションを起こすこともできません。

リストに新規追加できなくなる

Twitterには「リスト機能」があります。リストとは、複数のユーザーをまとめて管理できる機能のことで、リストの中にブロックされたユーザーがいた場合は、ブロックした瞬間に相手ユーザーがリストから消えてしまいます。

ブロックされている相手をリストに追加しようとするとエラーとなり、ブロックされているユーザーを追加できなくなります。

ブロックされているかを確認する方法

自分がブロックされているかどうかを確認したい場合は、ブロックしたと思われるアカウントのプロフィールページを確認する必要があります。

相手からブロックされていた場合は、そのユーザーのプロフィールページに「ブロックされています」と表示されるようになるため、ブロックされているかどうか分かります。

ただし、この方法はブロックしている相手が分かっている場合に有効です。フォロワー数が多い場合や、ブロックしている相手の目星がつかない場合など、一人ずつ確認していくのは非効率です。その場合にはフォロー管理やブロック通知機能を持つツールやアプリを使うなどして効率的に確認するのがおすすめです。

Twitterでフォロワーをブロックする方法

ここからはTwitterでのブロック機能の使い方の手順について確認していきましょう。

  • STEP.1
    ブロックしたいユーザーのプロフィールを開く

    まずはブロックしたいユーザーのプロフィールを開きましょう

  • STEP.2
    メニューを開く

    次にプロフィールページにあるメニューをタップします。アプリの場合は右上の方にメニューボタンがあります

  • STEP.3
    「〇〇さんをブロックする」を選ぶ

    メニューを開くと以下のようにメニューが表示されます。メニューの中から「〇〇さんをブロックする」を選びタップします

  • STEP.4
    ユーザーがブロック状態になっていることを確認する

    ブロックした後はブロックしたユーザーのプロフィールページにあるフォローボタンの表示が「ブロック中」に変わります。ブロック状態になっていることを確認して作業は完了です

Twitterのブロックを解除する方法

ブロックの解除は、ブロックしたアカウントのプロフィールページから行います。特定のユーザーをブロックすると、相手のプロフィールには「ブロック中」と表示されるようになります。

「ブロック中」にカーソルを合わせると「ブロック解除」という表示に変わるため、それをクリックするとブロックの解除ができます。

ブロックする際の注意点

さまざまな効果のあるブロック機能ですが、一度ブロックをしてしまうと相手のツイートを見られなくなったり、DMのやりとりや再フォローもできなくなってしまいます。ブロックを行う際には、自分や相手ユーザーに与える影響をしっかりと確認しておくことが大切です。

また、ブロックを行う際には何点か注意しなければならないことがあります。注意点について理解しておかなければ、ブロック後にトラブルが起こってしまう可能性も。以下の注意点について確認をしておきましょう。

別アカウントでツイートを見られる可能性がある

相手ユーザーをブロックしても、相手が複数のアカウントを持っていた場合、そして自分のTwitterアカウントが公開アカウントだった場合は、相手ユーザーの他のアカウントから自分のプロフィールやツイートが見られる可能性があります。

自分の許可したアカウントにのみツイートを公開したい場合は、自分のアカウントを非公開アカウントにするのがおすすめです。

相手がツールを使用していればブロックしたことがバレる可能性がある

Twitterでは特定のユーザーをブロックしても相手に通知が届くことはありませんが、相手がフォロー管理のツールを導入していた場合はブロックしたことがバレてしまうこともあります

フォロー解除やブロックなどをした際に通知が届くように設定ができるツールの種類があるためです。Twitter公式から通知が届かないからといって、闇雲にブロックを行うのはやめるようにしましょう。

ブロックできない場合がある

ブロックの操作をしたのにブロックができないという場合があります。ブロックできない原因としては次の2つが考えられます。

最後まで操作が行われていなかった

1つめの原因として、操作が最後まで完了されていなかったという可能性が考えられます。例えば、操作をしている途中でインターネットの接続が切れてしまった、または途中でブロックの操作を辞めてしまった場合などです。ブロックを完了した際は確認画面でブロックされていることを確認する必要があります。

ブロックができていない場合は、インターネットに接続しているかどうか確認し、再度ブロック操作を行いましょう。

同じタイミングで他のユーザーもブロックしていた場合

2つ目の原因として、同じタイミングで他のユーザーも一緒にブロックしていた可能性が考えられます。

複数のユーザーを一度にブロックすると、Twitterに反映されるタイミングが遅くなってしまう場合があり、正しくブロックできているのにブロックされていないという状態になることがあります。

複数のユーザーをブロックした場合は、少し時間をおいてからブロックの確認を行うのがおすすめです。

ブロックを気付かれずにフォロワーから削除する方法

ブロック機能を使うと相互フォローが解除されるため、削除したいフォロワーがいる場合に効果的ですが、ブロックしたことが相手にバレてしまう可能性があります。

そこで、相手にバレずにフォロワーを削除したい場合には、一度ブロックして相互フォローを解除した後、すぐにブロックを解除する方法を使いましょう。

相手に気付かれる前にブロックを解除することで、プロフィールやツイートなどは閲覧できるため、ブロックしたと気付かれにくくなります。

フォロワー解除を確認するなら多機能ツールがおすすめ

ブロックによってフォロワーが削除されたかどうか確認したい場合には、「KAMITTER」や「SocialDog」といった、フォロー管理から分析機能、予約投稿機能などを取りそろえた多機能ツールがおすすめです。

ここからはフォロー解除の確認にも便利な2つのツールについて紹介します。

KAMITTER

KAMITTER-AIにお任せでフォロワー獲得を行えるTwitter自動運用ツール

KAMITTERは、見やすくまとめられたリストによるフォローやフォロワーの確認ができるほか、AIの分析による自動フォローやアンフォロー、ユーザー分析、予約投稿などのTwitterの運用に役立つ様々な機能を搭載しています。

AIが自動的に学習して選別するため、闇雲にフォローやフォロワーを増やすわけでなく、質の高いフォロワーを増やすことができます。

ユーザーを属性別に分析するため、ツイートの内容や効果的な投稿時間などについて把握することが可能です。

無料プランと有料プランに分かれていますが、無料でも他のツールよりも上限が高く、複数アカウントの管理などの機能も使用できるため効率的に運用することができます。

KAMITTER

SocialDog

SocialDogは、フォローやフォロワーの確認ができるほか、複数ユーザーへのフォロー返しや予約投稿、分析機能など幅広い機能が揃っています。

高い分析機能は、ツイートの効果的な投稿時間やユーザーの反応が良いツイート内容を把握するのに便利です。フォロワー属性についても分析することができます。

基本的に無料で使用可能ですが、月額980円~の有料プランでは複数アカウントの管理やSlackとの連携機能を利用できます。

SocialDog

まとめ

Twitterでフォロワーをブロックした時の影響や、その使い方、注意点について解説しました。

  • Twitterでフォロワーをブロックしても相手に通知されることはない
  • フォロワーをブロックすると、相互フォローが解除され、自分のプロフィールやツイートが相手から見られなくなる
  • フォローしたユーザー以外でもブロックすることは可能
  • 相手からブロックされた場合も自分に通知がくることはない
  • 相手からブロックされると、再フォローができなくなったり相手のツイートが見られなくなるといった影響がある
  • 相手がフォロー管理ツールを利用していた場合はブロックしたことがバレる可能性がある
  • フォロワー管理を楽にするなら「KAMITTER」や「SocialDog」などのツールを使うのがおすすめ

ブロックの操作は簡単に行うことができますが、相手ユーザーとの関係を悪化させてしまう可能性もあります。ブロックしたい相手との関係や、ブロックすることで及ぼす影響についてしっかりと確認したうえで、ブロックを行うようにしましょう。

 

 

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