ツイッターのベストな投稿時間を解説!イラストが伸びる時間帯は?

Twitterで自身のツイートをできるだけ多くの人に見てもらうには、投稿する時間帯を意識すると効果的です。では、ツイートが伸びる時間帯とは、いつなのでしょうか?

本記事では、ツイートの効果が高い時間帯について詳しく解説しています。また、イラストを投稿する際のコツや、Twitterの効率的なアカウント運用に役立つ便利なツールもご紹介しています。

自身のTwitterアカウントの認知度を上げたい方は、ぜひ参考にしてください!

投稿に適した時間帯はある?

Twitterでツイートを投稿するのに最適な時間帯について解説します。ツイートの効果が高い時間帯を分析して、自身のアカウントをより多くの人に認知してもらいましょう。

適切なツイート時間とは

Twitterでは、「ユーザーの利用数が多い時間」と「ツイートが認知されやすい時間」は同じなのでしょうか?

以下の項目をチェックして、Twitterユーザーの活動時間やエンゲージメントの推移がわかれば、適切なツイート時間を分析できます。それぞれの推移は、平日に比べて休日はなだらかになりますが、大きく以下のような傾向があるといわれています。

  • ツイートしたユーザーの数:21時~22時がピークで、通勤・通学時間の7時~8時、お昼休みの12時頃も多い
  • 平均ツイート数:21時~22時がピーク、多くのユーザーが18時以降の夜間に活発にツイートしている
  • 平均いいね数:平日・休日ともに6時~7時がピーク
  • 平均RT(リツイート)数:平日・休日ともに6時と12時頃がピーク

ユーザーの活動時間やエンゲージメントの推移から、「ユーザーの利用数が多い時間」と「ツイートが認知されやすい時間」には差異があることがわかります。

エンゲージメントが高い時間帯に投稿する

Twitterの効果的な運用のためには、エンゲージメントが高い時間帯に投稿する必要があります。ここでは、ツイートを投稿するのに最適なエンゲージメントが高い時間帯について解説します。

ユーザー数が多い時間帯=エンゲージメントが高いわけではない

「ユーザー数・ツイート数・いいね数・RT数」から、ユーザー数が多い時間帯が必ずしもエンゲージメントが高いというわけではないことがわかります。

また、ユーザー数の多い22時などの時間帯は、ほかのユーザーのツイート数も増えるので自身のツイートが埋もれてしまう傾向もあります。

ユーザーからいいねやRTなど多くの反応を得るには、ユーザー数が多い時間帯ではなく、エンゲージメントが高い時間帯を狙うようにしましょう。

RTされやすいのは6時台・12時台・18時台

RTされやすい傾向があるのは、6時台・12時台・18時台であるといわれています。その理由を知っておきましょう。

  • 6時台:ユーザーがアクティブになる午前7時、8時台の前にRT数が多い
  • 12時前後:ユーザー数とエンゲージメント数の数値の山が一致している
  • 18時台:ユーザーがアクティブな夜の時間帯は、ユーザーが最も多い22時付近を避ける

リツートを狙うなら、これらの時間帯を意識して投稿してみてください。

ベストな投稿時間はアカウントによって異なる

ここまで、総体的なTwitterユーザーに効果がある投稿時間について解説してきました。ですが、ターゲットユーザーの活動時間はそれぞれのアカウントによってさまざまです。

ここからは、自身のTwitterアカウントにとって最適な投稿時間を決める方法をご紹介します。

データを元に試行錯誤することが大事

ベストな投稿時間を見極めるには、これまで解説してきたデータを基に自身のTwitterアカウントの投稿時間を試行錯誤する必要があります。

総体的に効果がある時間に投稿するとともに、さまざまな時間や曜日にも投稿してツイートに対するユーザーの反応をチェックしましょう。

その際は、ターゲットユーザーの性別や年齢、活動時間やアクションを起こす時間などの情報を調査・分析するこが大事です。自身のアカウントのターゲットユーザー目線で適切な投稿時間を分析してみましょう。

ベストな投稿時間を決めるポイント

自身のTwitterアカウントにとって最適な投稿時間は、自身のアカウントの目的を改めて見直すことで判断できます。ここでは、ベストな投稿時間を決める2つのイントをお伝えします。

ターゲットを設定する

ベストな投稿時間を決めるには、誰に向けてツイートするのか、ターゲットを詳細に設定することが大事です。

年齢や性別、職業や趣味などターゲットの人物像をできるだけ詳細に設定すると、そのターゲットの生活リズムやTwitterの利用時間を想像できます。

ターゲットの利用時間が想定できたら、その時間を狙って投稿し、ユーザーの反応をチェックしてみましょう。

ツイートの目的を明確にする

ツイートの目的を明確にすることもベストな投稿時間を決めるために重要です。

たとえば、企業アカウントであれば、「自社の商品やサービスの認知度を上げる」「ユーザーと交流して自社商品の改善点を引き出す」などが挙げられます。

個人アカウントであれば、「共通の趣味をもつ知り合いを増やす」「アフェリエイトで副収入を得る」などの目的があるでしょう。

目的を明確にするとターゲットの人物像がより鮮明になり、ターゲットが欲しい情報を的確な時間帯に投稿できるようになります。

ベストな投稿時間を決めるための検証方法

Twitterでは、アカウントによってターゲットユーザーの活動時間やニーズはさまざまです。そのため、ベストな投稿時間を見極めるには、独自に検証する必要があります。

まずは、1週間の中で複数の異なる時間帯に投稿しましょう。ターゲットのTwitter利用時間をある程度絞り、月曜日は6時・火曜日は12時・水曜日は21時など、毎日異なる時間に投稿します。

投稿したら、それぞれのツイートに対するいいね数やRT数といったユーザーの反応を記録しましょう。

次の週は、月曜日は12時・火曜日は21時・水曜日は6時というように、前の週とは異なる時間帯に投稿し、前週と同じ条件で記録します。

記録を確認して、いいねやRTされやすい曜日や時間帯を把握しましょう。

イラストをアップするならこの時間帯も狙って

Twitterでイラストを投稿する場合も、自身のアカウントにとって最適な時間帯を検証する必要がありますが、ほかにも狙える時間帯があります。

ここからは、Twitterでイラストをより多くの人に見てもらうのに効果的な投稿時間について見ていきましょう。

放送や配信の待機時間

リアルタイムで放送中のジャンルや配信があるジャンルであれば、放送や配信前の待機時間にイラストを投稿すると効果的です。

待機しながらTwitterを見ている人は、テンションも上がって楽しい気持ちになっているので、いいねやRTなどの反応をされやすい傾向があります。

放送や配信の待機時間には、積極的にイラストを投稿しましょう。

トレンド入りしたタイミング

トレンド入りしたタイミングで過去に描いたイラストを再投稿してバズることもよくあります。トレンド入りしている内容を投稿すると多くのユーザーに見てもらえる機会が増えます。

また、多くのTwitterユーザーはリアルタイムな情報を求めているので、タイムリーなイラストほど共有したくなり拡散されやすいのです。

トレンドをチェックして、イラストを投稿するのに効果的なタイミングを決める際に役立てましょう。

投稿する時間帯を意識する以外にできること

Twitterで投稿したイラストに対して多くのユーザーからの反応を得るには、投稿する時間帯の検証が大事ですが、ほかにもできることがあります。より多くの人に見てもらうために、さらに工夫しましょう。

セルフRTをしていく

自分で自分のツイートをRTすることをセルフRTといいます。セルフRTをすると、たとえば前日の夜に投稿したイラストを次の日のお昼休みやゴールデンタイムに改めて届けられます。

前日にツイートを見ていなかったユーザーの目にも触れやすくなるというわけです。

セルフRTをする場合もターゲットユーザーに対して効果的な時間帯を狙って投稿しましょう。しつこいと思われるのではないかと心配な方は、新たな付加情報をつけてRTするといいです。

よく見るとわかることを説明したり、ボツイラストを投稿するなど新たな情報をつけ加えると、一度見た人にも楽しんでもらえますよ。

セルフRTについて詳しくは、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

参考 Twitterのセルフリツイートってなに?メリットとデメリットを紹介SNSの教科書|SNSマーケティング

ハッシュタグを使う

絵に関するハッシュタグや、イラストのジャンルなどのハッシュタグがあるなら使ってみましょう。

ハッシュタグ検索をするTwitterユーザーは多く、ハッシュタグを付けることで多くのユーザーに見てもらえる機会が増えます。特にトレンドのハッシュタグは、検索からの多くの流入が期待できるのでおすすめです。

過去に描いたイラストでもいいので、積極的にハッシュタグを付けて投稿しましょう。

以下の記事では、Twitterでイラストを投稿する際のポイントをさらに詳しく解説しているので、あわせてご覧になってみてください。

参考 Twitterでイラスト投稿をしたい!絵描きアカウントのフォロワーの増やし方SNSの教科書|SNSマーケティング

予約投稿できるおすすめのツール

ここまでに解説した方法でベストな投稿時間がわかっても、毎日同じ時間にTwitterを操作するのが難しいこともあるでしょう。その場合は、指定した日時に予約投稿できるツールを活用すると便利です。

ここでは、予約投稿機能が搭載された便利な多機能ツールを2つご紹介します。

KMITTER

KMITTER

「KAMITTER」の予約投稿機能を使えば、投稿したい日にちをカレンダーから選んで予約できます。予約したツイートは指定した日時に自動で投稿されます。予約投稿一覧もカレンダー表示されるので、いつどんな投稿をするか一目で確認できます。

予約投稿機能だけでなく、Twitterの管理に必要な基本的な機能がすべて搭載されており、効果的なTwitterアカウントの運用に役立ちますよ。

また、自動フォロー・自動アンフォロー機能では、AIが自動で選別してフォローしてくれるので質の高いフォロワーを増やすことが可能です。

KMITTERには以下の3つのプランがあり、無料プランでも機能制限が少ないため、無料でも多くのフォロワー増加が期待できます。

SocialDog

SocialDog

「SocialDog」もTwitterのアカウント管理に特化した便利な多機能ツールです。

予約投稿機能では、時間があるときにまとめて予約しておくことができます。さらに、予約枠を利用すると効果的な曜日や日時をあらかじめ決めておいて予約ツイートができます。

SocialDogにはWeb版とアプリ版があり、以下のように無料プランと3つの有料プランが用意されています。

  • Liteプラン:無料
  • Lite+プラン:月額980円
  • Proプラン:月額4,980円
  • Businessプラン:月額14,800円

まとめ

最後に、ツイートの効果が高い時間帯について簡単にまとめます。

  • ユーザー数が多い時間帯が必ずしもエンゲージメントが高いというわけではない
  • 一般的にエンゲージメントが高い時間帯は6時台・12時台・18時台である
  • ベストな投稿時間はアカウントごとに検証して見極める
  • ターゲットやツイートの目的を明確に設定すると、ベストな投稿時間を導き出しやすい
  • イラストを投稿する場合は、放送や配信の待機時間やトレンド入りしたタイミングも狙い目

上記のポイントをおさえて自身のアカウントにとって最適な投稿時間を分析してみましょう!さらに、予約投稿機能が搭載されたツールも活用して、より効率的にTwitterを運用していってくださいね。

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