Twitterを利用していると、プロフィールのフォロワー数が正しく表示されない時がありませんか?
また、プロフィールで表示されているフォロワー数と、実際に一覧で見れるフォロワーの数に差があるのはなぜでしょうか?
このような場面で困惑した方も、この記事を読めばそれらが起こる原因と正しい対処法がわかります。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
フォロワー数が正しく表示されない場合
Twitterでは、他者のアカウントのプロフィールページを閲覧した際にフォロワーが表示されない場合があります。このような場合ではTwitterのバグが発生している可能性が高く、また、相手が非公開アカウントである場合も考えられます。このような場面はアプリでTwitterを利用する際、webでTwitterを利用する際の両方の場合で発生する可能性があります。このような場面に遭遇した際にスムーズな対処ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。
Twitterのフォロー機能について
Twitterは他者のアカウントを一方的にフォローすることができます。そのため自身がフォローしたからと言って相手からフォローが返ってくるとは限りません。その反対に、他者のアカウントから一方的にフォローされる場合もあります。
フォローした相手のプロフィールページを見て、「あなたをフォローしています」の表示がない限り、相手からはフォローされていないということです。
また、Twitterには非公開アカウントと呼ばれる、自身が許可した相手以外にはツイートが閲覧できなくなる設定があります。非公開アカウントをフォローするためには、まず相手にフォロー申請を送り、それが相手に許可されたらフォローすることができるという仕組みになっています。
ここで、フォロー申請が許可されたからと言って相手からフォローを返されたわけではなく、フォロー申請の許可はあくまでもフォローを承認されただけであり、フォローが返されるか否かは相手次第ということなので注意が必要です。また、非公開アカウントに対する一般的なアカウントのことを公開アカウントと言います。
このようにTwitterでは相手を一方的にフォローできるため、自分の知らない間にフォロワーが増えている場合もあります。例えば、Facebookでは、Twitterにおける、お互いをフォローし合う「相互フォロー」のような関係を「友達」と言い、友達であるか否かの二択しかユーザー間の関係が存在しません。一方的にフォローするような機能は無く、ユーザー間の関係がTwitterにおける非公開アカウントに似ています。そのため一方的にフォローできるということがTwitterの特徴とも言えます。
Twitterのバグで表示されない場合
Twitterを利用していると、プロフィールページのフォロー・フォロワー数やツイートの表示に不具合が生じることがあります。コレらはTwitterのバグによって発生している可能性が高いです。バグが起こる理由とその対処法について確認してみましょう。
フォローの表示バグ
Twitterで起こるバグの一つに、フォローが表示されないというものがあります。この場合プロフィールページの編集などを行なった際、大量の操作にプロフィールページの反映が追いつかず、Twitterのシステム上でバグが起きてしまっている可能性が高いです。
また、Twitterでは以前フォロー数とフォロワー数の表示が逆転してしまうバグが起こりました。なので、急にフォロー数とフォロワー数が変わってしまった時は、真っ先にTwitterのバグを疑いましょう。
ツイートの表示バグ
フォロー・フォロワーの表示だけでなく、ツイートも表示されない場合があります。これには2種類あって、自身のプロフィールページに投稿ツイートが表示されない場合と、自身のフォロワーに自分のツイートがタイムラインで表示されない場合があります。
コレらのケースもTwitterのバグである可能性が高いです。
フォロワーが見れないバグの対処法
上記のようなバグが発生した場合、どのように対処したら良いのでしょうか?フォロー・フォロワー表示が不自然に表示された場合は不安を感じると思いますし、ツイートが正しく表示されなければ、大事な情報が伝達されないこともあり得ます。
このような不便な状況で使い続けないようにバグの対処法を確認しましょう。
再起動・更新をする
スマートフォンアプリでTwitterを利用している場合は、アプリを一度落とし、再起動させてみましょう。長時間アプリを使用している場合など、アプリ内に情報が溜まり、うまく処理されない場合があります。
また、リフレッシュ(手動で情報を更新させること。ブラウザの場合はリロード)によって新しい情報を手に入れ、バグが治る場合もありますが、アプリを再起動させた方がより効果的です。
バグに遭遇した際は、まずはリフレッシュ(リロード)をしてみて、それでも治らない場合は再起動してみるのが良いでしょう。
アプリをアップデートする
Twitter社はより良い環境づくりのために、バグなどの不具合を修正し、バージョンをアップグレードさせることがあります。アプリのバージョンが古いままだとバグが発生する確率も高くなるため、アプリは常に最新バージョンを使うように心がけましょう。
時間を置く
フォロー・フォロワー表示やツイートが正しく表示されない場合は、単に情報が反映されるのに時間がかかっている時があります。なので時間を置けば通常通りの表示に戻る場合もあります。
ブラウザでTwitterを利用している場合や、リフレッシュ(リロード)、再起動などを行い、なおかつアプリが最新バージョンなのにも関わらずバグが起こってしまった場合は、多くのTwitter利用者が同時に同じ不具合に遭遇している場合が多いです。
そのような場面ではTwitterの検索機能や、Google検索などで「Twitter 不具合」「Twitter バグ」などと検索してみましょう。同じような不具合に遭っている人が多い場合は、全面的なTwitter利用者に対するバグが起こっている可能性が高いため、Twitter側が対策を行うのを待ちましょう。
非公開アカウントのフォロワー表示に注意
非公開アカウント(通称’鍵アカウント’)におけるフォロー・フォロワー表示については注意が必要です。
自身が非公開アカウントの場合と相手が非公開アカウントの場合の二つのケースで、表示に関する間違いをしてしまいがちです。
非公開アカウントをフォローする際にはフォロー申請が必要になり、それによってフォロー・フォロワーの認識があやふやになってしまう場合があります。非公開アカウントの特徴を知ることによって、アカウント同士の正しい関係を確認しましょう。
自身が非公開アカウントの場合
自身が非公開アカウントの場合、自身をフォローしたいと思ったユーザーは、こちらにフォロー申請を送ります。フォロー申請を受けた段階では、まだフォロワーではないのでフォロワー数は増えません。
フォロー申請を許可した段階で相手は自分をフォローすることとなり、自身のフォロワー数は増えることになります。この時、フォロー申請の許可はあくまでも、相手からのフォローを許可するだけなので、フォロー申請を許可したからといって相手をフォローするというわけではありません。フォロー申請を許可して、なおかつ相手をフォローした場合に、アカウント同士が互いをフォローし合う「相互フォロー」と呼ばれる状態になります。
非公開アカウントのツイートは、フォロワーのみが閲覧できる仕組みとなっています。非公開アカウントのツイートが「相互フォロワーのみ」閲覧できると勘違いしている人が多いので注意です。
相手が非公開アカウントの場合
上記と同じで、非公開アカウントをフォローするにはフォロー申請をする必要があります。
フォロー申請中の段階では自身のフォロー一覧に相手は表示されません。フォロー申請が許可され、相手をフォローしたときにフォロー一覧に表示されます。
また、非公開アカウントからフォローされた場合は、自身のフォロワー欄に相手のアカウント名が表示されます。しかし、相手は非公開アカウントのため、相互フォローになるまでは相手のツイートを閲覧できません。
また、フォローされている非公開アカウントにフォローを返す場合もフォロー申請が必要です。それを相手が許可して、ようやく相互フォローとなります。
フォロワー一覧で一部のアカウントが表示されない場合
まずは、フォロワー一覧で全てのフォロワーが正しく表示されない場合を解説します。Twitterにはプロフィール上に表示されているフォロワー数と、実際に一覧で確認できるフォロワー数が違う場合があります。なぜこのような事態が起こるのか、その理由を解説します。
プロフィールページに表示されているフォロワー数が自身のフォロワー
Twitterではプロフィールページにフォロー数・フォロワー数が表示されますが、プロフィールページのフォロワー数より、フォロワー一覧に表示されるアカウント数が少ない場合があります。
フォロワー一覧に表示されていなくても、アカウントは確実に存在している場合が多く、プロフィールページ上で表示されているフォロワー数が自身の正しいフォロワー数といえます。
しかし、様々な理由が考えられるため一概には言えません。
フォロワー一覧にスパムアカウントは表示されない
スパムアカウントとは、悪質サイトのリンクを投稿しているアカウントや、誹謗中傷などの攻撃的なコメント、センシティブな画像や言動を投稿しているアカウントなどのことです。
フォロワー一覧は非表示にできる
自身が非公開アカウントの場合、他者からはプロフィール一覧を閲覧できなくなります。なので、他者からはフォロー・フォロワー数は見えますが、誰が非公開アカウントをフォローしているかなどの詳細を知ることはできません。
なので、フォロワー以外にツイートを見られたくない場合の他に、「誰をフォローしているのか」「誰がフォローしているのか」などを知られたくない場合も非公開アカウントに設定することをおすすめします。
全てのフォロワーを見るにはクオリティフィルターをオフ
Twitterには、スパムアカウントやその疑いのあるアカウントをフォロワー一覧で表示されないようにする、クオリティフィルターという機能があります。
このクオリティフィルターという機能は「設定とプライバシー」→「通知」→「フィルター」→の順に進み、「クオリティフィルター」をオフに変更することで機能を停止することでき、全てのフォロワーを確認することができますが、一般的にスパムアカウントとは関わらない方が良いため、表示されないアカウントの確認する時のみオフにし、アカウントを確認次第オンにしておきましょう。
まとめ
- フォロー一覧で表示されないアカウントはスパムアカウントの可能性が高い
- クオリティフィルターをオフにすると全てのフォロワーが見れる
- フォロワーやツイートが表示されない時は、バグの可能性がある
- バグと思われるときは再起動や更新を行なってみる
- アップデートを行い最新バージョンにすることでバグの予防をする
- 非公開アカウントの特徴に注意する
- 非公開アカウントはフォロワーのみツイートが見られる
- 非公開アカウントをフォローするにはフォロー許可が必要
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