Twitter(ツイッター)で写真を投稿する際に、一緒に写っている友人を紹介することができる『タグ付け』。タグ付けを活用することで他のアカウントとの写真や画像の共有が容易にできたり、自分や友人のアカウントをアピールしたりすることが可能ですが、中にはタグ付けされたくないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、意外と知られていないタグ付けの設定や削除の仕方、タグ付けされたくない時の対処法などをご紹介します。タグ付けのメリットやデメリットについて理解を深め、Twitterのアカウント運用の参考にしてみてください。
目次
Twitterのタグ付けとは?
Twitterでの『タグ付け』とは、写真付きのツイートをする際に、写真に写った人物とを紐づけるためにアカウント情報を付け加えることです。
タグ付けされると写真や画像の下にTwitterアカウント名が表示され、タップすることで簡単にそのユーザーのプロフィールページを見ることができます。
タグ付けは写真にのみ有効な機能で、動画や文字といった画像にはタグ付けを行うことはできません。1回のツイートに対してタグ付けができるのは最大10人までとなっています。
Twitterでのタグ付けの設定方法
まず、Twitterでのタグ付けの設定手順についてみていきましょう。
- STEP.1新規ツイート作成画面を開く
- STEP.2写真を添付し「誰が写っていますか?」のリンクをタップ
ツイート画面に写真や画像を添付すると、写真の下に「誰が写っていますか?」というリンクが表示されるのでそれをタップします
- STEP.3タグ付けしたいアカウントを選ぶ
タグ付けしたいアカウントを検索して指定しましょう
- STEP.4そのままツイートして完了これでタグ付けは完了です。ツイートした後にタグ付けすることはできません
タグ付けのツイートを行うと、タグを付けられた相手のアカウントに通知が届くようになっています。
Twitterでのタグ付けの削除方法
次に、Twitterでタグ付けを削除する方法について解説します。基本的にはタグ付けられた相手のアカウントのみがタグを削除できます。また、タグを削除しても投稿主にそれが通知されることはありません。
ツイートをした本人がタグ付けをしたツイートからタグだけを削除することはできません。もしタグを削除したい場合は、ツイートごと削除する必要があります。
- STEP.1「画像からタグを削除」をタップ
削除したいツイート右上の「・・・」マークをタップしてメニューを開き、「画像からタグを削除」を選んでタップします
- STEP.2「削除」をタップして削除完了
確認画面が表示されるので、「削除」をタップすると、タグが削除されます
タグ付けされないようにするための設定
Twitterにはタグ付けをNGにする方法もあります。自由にタグを付けられるのが嫌だという人は、ぜひ参考にしてみてください。設定する際は、以下の方法で操作を行います。
- STEP.1「設定とプライバシー」をタップ
ホーム画面のメニューから「設定とプライバシー」を選んでタップします
- STEP.2「プライバシーと安全」をタップ
表示された一覧から「プライバシーと安全」を選んでタップします
- STEP.3「オーディエンスとタグ付け」をタップ
- STEP.4「自分を画像にタグ付けすることを許可」をオフに切り替える
「自分を画像にタグ付けすることを許可」をオフに切り替えると設定は完了です。
スマホアプリ版だけでなく、ブラウザ版からも同じように設定を行うことができます。
タグ付けのメリットとデメリット
タグ付けのメリット
タグ付け機能のメリットは、Twitterのアカウント間で写真の共有が簡単になり、写真を通して自分のアカウントのアピールができるということです。
タグ付けされると、自分のアカウントをたくさんの人に知ってもらいやすくなります。フォロワー以外のユーザーにもプロフィールを見てもらえる可能性が高くなり、ツイートの閲覧数の上昇や新しいフォロワーの獲得につなげることもできます。
タグ付けのデメリット
タグ付けの大きなデメリットとなるのが、自分のプライベートが全く知らないユーザーに知られてしまうということです。
顔バレや身バレしないようにTwitterを運用していたとしても、タグ付けされた写真や画像などから自分の顔やプライベートがバレてしまうという危険があります。
まとめ
今回は、タグ付けのやり方と削除方法について、また、タグ付けされないようにするための設定方法などについて解説しました。
- Twitterのタグ付けとは、写真や画像に写った人物を表し、アカウントと紐づけできる機能のこと
- タグ付けはツイート画面から行い、フォロワー以外のユーザーにもタグ付けられる
- タグ付けを行うと、相手のアカウントに通知が届く
- 相手のアカウントはタグ付きのツイートからタグを削除することができる
- 投稿主はタグ付けたツイートからタグだけを削除することはできない
- Twitterでは、タグ付けされないようにするための設定ができる
- タグ付けのメリットは、自分のアカウントをたくさんの人に知ってもらえるということ
- タグ付けのデメリットは、自分のプライベートが知らない人にまで知られてしまい、顔バレや身バレする可能性が高くなってしまうこと
タグ付けは便利な機能ですが、中にはタグ付けされて嫌な気持ちになる人もいます。友人だからといって勝手な写真の投稿やタグ付けなどを行わず、事前に相手に確認してから行うようにしましょう。
タグ付けされたくないという人は、タグ付けをNGにする設定をしたりアカウントを非公開にしたりしておくのが安心です。設定はいつでも変えることができるので、心配であればしっかりと設定しておきましょう。
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