Twitterでツイートを自動投稿したいと考えたことはないでしょうか?
Twitterを管理している人からは、「毎日18:00頃にイベントの告知をしたいけど、忘れないようにツイートするのは大変」「たくさんの人に見てほしいから1日3回は違う時間帯にツイートしたい!」など、様々な要望があります。
そのようなときは、ツールなどを利用して自動投稿の設定をするのがおすすめです。
この記事では、公式やツールからツイートの自動投稿をする方法を紹介します。効率的にアカウントを運営したい方は、ぜひ最後まで読んでください。
目次
Twitterの自動投稿を公式からする方法
Twitterの自動投稿は、公式(PC)からできます。無料で設定することができますが、広告システムへの登録が必要です。さらに、クレジットカードの情報を入力しなくてはなりません。手順は以下の通りです。
まずは、左側メニュー「もっと見る」から「Twitter広告」をクリックします。
次に、国や広告の目的、クレジットカード情報を登録することで、予約投稿を設定することができます。
公式に備わっている機能ではありますが、登録項目が多かったり、クレジットカード情報を登録しなければならないので、ややハードルが高く感じる方はいるかもしれません。
Twitterの自動投稿をツールでする方法
ここからは、ツイートの予約投稿ができるツールを7つ紹介します。ツールは、基本的にはクレジットカードの情報登録は不要なので、公式より気軽に使うことができます。自分に合ったものを探してみてください。
KAMITTER
KAMITTERはAIに管理をお任せできるTwitterの自動管理ツールです。
左メニューの「予約ツイート」から予約投稿を設定できます。下の画像のように、投稿したい日時とツイート内容を設定します。「予約して投稿する」ボタンを押せば完了です!簡単に予約投稿を設定できました。
KAMITTERは他にも様々な機能があります。たとえば、AIが自動で学習してフォローをしたい人を探してくれます。しっかり選別をしてフォローするので、単にフォロー数が増えるだけではありません。質の高いアカウントをフォローすることで、結果的に「質の高い」フォロワーを増やすことができます。
もちろん、Twitterの利用規約とルールに沿って開発されているので安心して使えるシステムです。有料プランであれば、年1万フォロワーを増やすことも可能です。無料プランでも、1日のフォロー上限や、いいね上限はないので多くのフォロワー増加を見込めます。
気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
KAMITTER AIにお任せのTwitter自動管理ツール
twittbot
twittbotは「bot(ボット)」を作成できるツールです。ボットとは、機械を使った自動発言システムのことを指します。
予約ツイートの他に、条件を指定した返信やランダム返信、定期ツイートを設定することができます。さらに、自動フォロー返しも可能です。様々な機能を簡単な操作ですることができます。
ただし、アフィリエイトや宣伝ばかりをツイートするボットは削除対象とのことです。利用する際は注意が必要です。
AutoTweet!
AutoTweetは名前の通り、自動投稿に特化したツールです。Twitterアカウントと連携をすれば、登録せずに利用することができます。
しかし、予約できるツイート数は24件までです。簡単に設定できるので、とりあえず予約投稿がしたいという方にはおすすめですが、何件も登録したいという方は注意が必要です。
こちらはイベントやURLの宣伝に使ってもいいと記載してあります。
Hootsuite
Hootsuiteは、画像や動画をつけてツイートを予約することができます。
Hootsuiteは、KAMITTERと同様に様々な機能がついたツールです。投稿のスケジュール設定ができたり、アクセス解析をしたりすることも可能です。
また、Twitterだけでなく、FacebookやInstagram、Youtubeにも対応しています。
後の項目にも記載していますが、海外のサイトなので投稿時間を設定する際は、日本時間で設定するように注意しましょう。
Twit Delay
無料ですぐに使える予約投稿に特化したツールです。ページ右上の「Main」からTwitterアカウントと連携させることで利用できます。
過去の日時を設定することも可能ですが、その場合は設定後すぐにツイートされます。
こちらのツールは、最長30日先まで、最大で100ツイートを設定することができます。AutoTweet!と同様、気軽に使うことができますが、大量に予約をしておきたい方には不向きかもしれません。
Botbird
Botbirdはtwittbotと同じくボットを作成できるツールです。ユーザー登録が必要です。
無料プランと有料プラン(月額315円)の2種類があり、それぞれ登録可能件数が違います。
たとえば、無料プランでは定期botは2000件まで登録可能ですが、有料プランでは8000件まで登録することが可能です。また、有料プランにすることで、タイムラインのチェック頻度が上がります。
Buffer
Bufferは、世界で多くのTwitterの企業アカウントに利用されているツールです。
様々な機能が備わっていて、そのうちの1つである予約投稿機能は、Twitterだけでなく、FacebookやInstagramなど他のSNSにも使用できます。
無料プランの場合は、1つのアカウントにつき10件まで登録することができます。それ以上登録したい場合は、有料プランへの変更が必要です。
自動投稿予約のメリット
自動投稿予約をするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下の3点をあげました。
情報発信が容易
あらかじめ投稿設定しておけば、毎日時間を気にしてリアルタイムで操作をする手間が省けます。つまり、定期的な情報発信を簡単にすることができます。自動投稿予約の最大のメリットではないでしょうか。
タイムラインに埋もれにくい
多くの人をフォローしている場合、日々たくさんのツイートがタイムラインに流れていきます。その中で、1回ツイートしただけでは見逃されてしまうかもしれません。しかし、何回か同じ内容をツイートすることによって見つけてもらいやすくなります。
フォロワー増加につながりやすい
定期的なツイートをすることで、面白いと感じたユーザーがフォローしてくれる確率が高くなります。全くツイートしていないアカウントよりも、情報をこまめに発信してくれるアカウントのほうがフォロワーにとってありがたいですよね。
自動投稿予約時の留意点
自動投稿予約にはメリットもありますが、気を付けなければならない点もあります。
以下の3つを紹介します。
アカウント凍結
自動系のツールを使っている場合、アカウントが凍結される可能性があります。Twitterの規約を守って作られているツールを利用しているのであれば問題ありませんが、今後Twitterの規約が絶対に変わらないとも言い切れません。
アカウント凍結の可能性があることは留意しておきましょう。
リムーブ(フォロー解除)されてしまう
すでにフォロワーが多くいる場合、自動投稿機能を使って同じ内容のツイートばかりをしていると、リムーブ(フォロー解除)やミュートされてしまうかもしれません。
同じ内容をツイートすると、多くの人に情報を発信できる分、何回も見ている人にとっては「つまらない」と感じられてしまう可能性が高くなるからです。
同じツイートをする頻度は既存のフォロワーのことも考え、工夫を凝らす必要があります。
日本時間で設定する
投稿の予約設定をする際は、日本時間で設定しましょう。日本のツールであれば、あまり気にしなくても問題ないかもしれませんが、海外のツールでは注意が必要です。海外の時間が適用され、日本の深夜など、起きている人が少ない時間に投稿されてしまうかもしれないからです。
また、Twitter公式もタイムゾーンの設定を日本にしておかないとうまく投稿できないので、必ず確認するようにしましょう。
自動RT(リツイート)とリプライもできる
今回は、自動投稿をする方法を紹介しました。その他に、自動RTやリプライができるツールもあります。フォロワーやアカウントに関心がありそうな人に対して、RTやリプライで反応を返せると便利ですよね。
予約リプライったーは、そのうちの1つです。あらかじめ登録しておくことで、設定した時間にリプライを送ることができます。
「相手の仕事が終わる18:00頃にリプライを送りたい」、「自分のスケジュールを登録しておきたい」などという場合に便利です。
まとめ
今回、「Twitter(ツイッター)の自動投稿をする方法!ツールも紹介」というタイトルで記事を書きました。
自動投稿予約をするためには、以下の方法がありました。
- Twitter公式を利用する(クレジットカード情報必須)
- KAMITTERを利用する
- twittbotを利用する
- AutoTweet!を利用する
- Hootsuiteを利用する
- Twit Delayを利用する
- Botbirdを利用する
- Bufferを利用する
特にKAMITTERは、自動投稿予約機能だけでなく、AIによる自動フォロー機能や、アンフォロー機能もついています。また、予約投稿をカレンダーの一覧で見ることができるので大変便利です。
また、自動投稿予約には以下のようなメリットがありました。
- 情報発信が容易
- タイムラインに埋もれにくい
- フォロワー増加につながりやすい
逆に、以下には注意が必要です。
- アカウント凍結の可能性がある
- リムーブ(フォロー解除)されてしまう可能性がある
- 日本時間で設定する
こちらの3点には気を付けましょう。
いかがだったでしょうか。ツールを有効的に使うことで、簡単に多くの人に情報を届けることができます。既存のフォロワーに飽きられないようにする工夫は必要ですが、アカウントを運営するうえで時間を効率的に使うこともできます。
ぜひ、ツールを活用して、自動投稿予約を試してみてください。
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