Twitter上の気になる情報をもっとスピーディにリアルタイムで得たいと思いませんか?本記事では、特定のキーワードを含むツイートが投稿された時点で、通知を受け取れる便利なツールをご紹介します。
この記事を読めば、Twitterでの情報収集をより効率的におこなえるようになりますよ!
Twitterのキーワード通知をする意義
ここでは、Twitterの特定のキーワードを含むツイートを通知させることで得られるメリットについて解説します。キーワードを通知する意義を理解して、Twitterをより便利に利用しましょう。
検索の手間が省ける
知りたい情報に関連するキーワードを含むツイートの通知を受け取ることができれば、Twitterにログインして情報を検索する手間が省けます。
自身の趣味に関する言葉や好きなアティスト名などをキーワードとして事前に通知設定しておきましょう。すると、自分で検索して知りたい情報を探す必要がなくなります。
素早い情報収集ができる
素早い情報収集ができるようになることも特定のキーワードを含むツイートを通知するメリットのひとつです。
通知設定したキーワードは、そのキーワードを含むツイートが投稿された時点で自動で通知されるので、リアルタイムでの素早い情報収集が可能となります。
効率的にエゴサーチができる
特定のキーワードを含むツイートを通知させると、エゴサーチも効率的にできます。エゴサーチとは、自分がどう思われているのかインターネットで検索することです。
たとえば、企業アカウントを運用している場合は、自社名をキーワードとして通知設定しておくのがおすすめです。
そうすることで、自社に関連するツイートが投稿された時点で、自社の製品やサービスなどのリアルタイムな感想や意見を受け取ることができますよ。
特定のキーワードの通知はツールでおこなう
ここからは、Twitterのキーワード通知をおこなえる便利なツールをご紹介します。ツールを活用して、効率的に知りたい情報を収集しましょう。
公式Twitterにはキーワード通知機能がない
公式のTwitterには、特定のキーワードを通知する機能が搭載されていません。公式のTwitterでも知りたいキーワードを含むツイートを検索できますが、ツイートが投稿された時点で通知を受け取ることはできません。
そのため、リアルタイムでキーワード通知を受け取るには、ツールやアプリを使う必要があります。
KAMITTER
「KAMITTER」は、Twitterのアカウント管理に必要な基本的な機能がすべて搭載された便利な多機能ツールです。
KAMITTERには、指定したキーワードに関連するツイートを自動で収集してくれる「キーワードモニター」という機能があります。
キーワードモニター機能によって抽出したツイートは、わかりやすく一覧で表示されるのでスムーズな情報収集が可能となります。
KAMITTERには以下の3つのプランがあり、無料プランでもキーワードモニターを含む多くの機能を利用できます。
ほかにも、カレンダーから日時を指定して自動で投稿できる「予約投稿機能」やアカウントの「高度な分析機能」なども搭載されています。
さらに、AIが自動で選別してフォローしてくれる「自動フォロー機能」によって質の高いフォロワーを増やすことができます。
有料プランであれば、年1万フォロワーを増やすことも可能です。7日間の無料お試し期間も用意されているので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
SocialDog
「SocialDog」は、Twitterのアカウント運用に特化した便利な多機能ツールです。SocialDogにも、「キーワードモニター」機能が搭載されており、特定のキーワードを含むツイートを自動で収集し、通知してくれます。
SocialDogのキーワード通知機能は、Web版だけでなくスマホアプリ版にも対応しています。
ほかにも、自身のツイートのエンゲージメントやフォロワーの分析ができる機能などがあり、Twitterの効果的なアカウント運用に役立ちます。
IFTTT
「IFTTT」は、異なるSNSなどのWebサービスを連携させる際の仲介役となるサービスです。Twitterだけでなく、InstagramやFacebookなど630種類を超えるアプリがIFTTTで動作します。
IFTTTと自身のLINEグループを作成すると、指定したキーワードを含むツイートが投稿された時点でLINEに通知が届きます。ほかにも、スマホのプッシュ通知を表示したり、Google Drive内で自動的にスプレッドシートに反映したりできます。
ただし、スマホでプッシュ通知を受け取ると、キーワードによっては通知頻度が多くなりすぎることがあるので注意が必要です。通知の仕方は、自身にとって最適な方法を選択するようにしましょう。
また、キーワード以外にも、指定したブログのURLやハッシュタグを含むツイートの通知を受け取ることもできます。通知の設定条件は「高度な検索」というメニューから自由にカスタマイズできます。
特定のユーザーのツイートも通知できる
「IFTTT」では、キーワードだけでなく特定のユーザーのツイートの通知を受け取ることもできます。
通知させたいユーザーのTwitterIDを入力するだけで簡単に設定できるので、見逃したくないユーザーがいる場合は利用してみてください。
LINE Notifyと併用できる
「LINE Notify」とは、LINEと外部のWebサービスやアプリを連携して好みの情報を受け取れる、LINEが提供している機能です。「LINE Notify」と「IFTTT」を併用して、キーワード通知をLINEで受信できます。
やり方は、通知用のLINEグループにLINE Notifyのアカウントを追加し、IFTTTの「Recipient」からLINEを登録します。「Search for」の検索部分に通知を受け取りたいキーワードを登録して設定完了です。
Microsoft Power Automate
Microsoft Power Automate(公式サイト)
Microsoft Power Automate(Android)
「Microsoft Power Automate」も、特定のキーワードを含むツイートに関するプッシュ通知を受け取れるツールです。マイクロソフト製品だけでなく、さまざまなアプリケーションと連携でき、タスクを自動化することができます。
GmailやEvernoteなど一般的に普及しているツールから、業務システムに採用されるインフラまでさまざまなサービスとの連携が可能です。iOSとandroidアプリ、Web上から利用でき、幅広いニーズに対応している便利なツールとなっています。
Yahoo!リアルタイム検索
「Yahoo!リアルタイム検索」は、TwitterとFacebookと連携でき、お気に入りの検索キーワードをプッシュ通知で受け取れるアプリです。
ログインの必要がなく、TwitterとFacebookの投稿を検索することもできます。さらに、今盛り上がっているRTやコメント、ニュースなどをプッシュ通知で受信できる便利な機能も搭載されています。
Googleアラート
「Googleアラート」は、設定したキーワードに関する情報がインターネット上で更新されると通知を受け取れるツールです。Googleアラート機能を利用すれば、Twitterの特定キーワードの通知も得られます。
通知はメールやRSSフィードで受信され、Webニュースやブログの更新情報などインターネット上のさまざまなメディアからの情報を収集できます。
公式Twitterの便利機能
公式のTwitterにキーワード通知機能はありませんが、下記の2つの便利な機能が搭載されています。
- 特定のユーザーのツイートを通知する機能
- 特定のワードを含むツイートを非表示にする機能
ここでは、公式Twitterの便利機能の使い方をそれぞれ解説します。
特定のユーザーのツイートを通知する
公式のTwitterでは、以下の方法で特定のユーザーのツイートが投稿された時点で通知が届くように設定できます。
- STEP.1相手のプロフィールページの「ベルのマーク」をタップ
通知を受け取りたいユーザーのプロフィールページを開き「ベルのマーク」をタップします。
- STEP.2通知の受け取り方を選ぶ
表示されたアカウント通知画面で、通知の受け取り方を選んで設定完了です。
特定のワードを含むツイートを非表示にする
公式のTwitterに搭載されている「キーワードミュート機能」を使えば、特定のワードを含むツイートを非表示にできます。
キーワードミュート機能は、特定のユーザーやタグ、キーワードを指定してタイムラインに表示されるツイートを制限できる機能です。ホーム画面から以下の方法で簡単に設定できるので、見たくないツイートがあれば試してみましょう。
- STEP.1「アイコン」をタップ
ホーム画面左上にある自身の「アイコン」をタップします。
- STEP.2「設定とプライバシー」をタップ
表示されたメニュー画面の「設定とプライバシー」をタップします。
- STEP.3「プライバシーと安全」をタップ
表示された設定画面の「プライバシーと安全」をタップします。
- STEP.4「ミュートとブロック」をタップ
表示されたプライバシーと安全画面の「ミュートとブロック」をタップします。
- STEP.5「ミュートするキーワード」をタップ
表示されたミュートとブロック画面の「ミュートするキーワード」をタップします。
- STEP.5「+」ボタンをタップ
ミュートするキーワード画面が表示されたら、右下にある「+」ボタンを押します。
- STEP.5「単語やフレーズを入力」してミュート対象を選び、「期間」をタップ
「単語やフレーズを入力」欄に非表示にしたいキーワードやユーザー名、タグを入力して、ミュートしたい対象を選んだら、下部の「期間」をタップします。
- STEP.5「期間」を選び「保存」をタップ
ミュートしたい「期間」を選ぶ画面が表示されるので、好きな期間を選んで右上の「保存」をタップして完了です。
通知機能を活用してTwitterを便利に使いましょう
Twitterの特定のキーワードを含むツイートを通知するメリットや通知できるツール、公式Twitterの便利機能について解説しました。
ツールを使ってキーワード通知をすると、知りたい情報を素早くリアルタイムで確認できます。公式Twitterの便利機能もあわせて活用し、Twitterをより便利に利用しましょう。
以下の記事でも、Twitterのキーワード通知について詳しく解説しているので、あわせてご覧になってみてください。
参考 Twitterのキーワード通知を受けとる方法!特定のツイートを非表示にする方法も紹介SNSの教科書|SNSマーケティング
まとめ
最後に、Twitterのキーワード通知について簡単にまとめます。
- 特定のキーワードを含むツイートの通知を受け取ることで、検索する必要がなくなり、リアルタイムで素早い情報収集や、効率的なエゴサーチが可能となる
- 公式のTwitterにはキーワード通知機能がないため、通知にはツールを利用する
- 公式のTwitterにキーワード通知機能はないけれど、特定のユーザーのツイートを通知する機能や、特定のワードを含むツイートを非表示にする機能がある
Twitter上の知りたい情報は、ツールのキーワード通知機能を活用して効率的に収集しましょう!
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