Instagram(インスタグラム)の投稿において、タイミングが合わず、投稿したい時間帯に投稿作業ができなかったりしていませんか?
また、毎回決まった時間に手動で投稿するのも手間になってしまい、投稿自体を諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、Instagramの予約投稿を利用してみましょう。
今回は、スマホでできるInstagramの予約投稿アプリを紹介します。また、予約投稿を利用するときの方法や、ポイントについても解説していきます。
この記事を読んで、ぜひInstagramの運用に役立てていきましょう。
目次
スマホでInstagramの予約投稿をするには?
Instagramの予約投稿をする方法として、Instagram公式の「クリエイターズスタジオ」というものがあります。ですが、こちらはPCでしか利用ができません。
スマホで予約投稿を行うには、外部のアプリを利用する必要があります。
予約投稿アプリを選ぶポイント
Instagramの予約投稿ができるスマホアプリは、自身に適しているアプリを選ぶようにしましょう。ここでは、アプリを選ぶときのポイントを3つ紹介します。このポイントを考慮したうえで、どのアプリを利用していくのか決めていきましょう。
利用料金を確認する
Instagramの予約投稿ができるアプリを選ぶ際は、料金についてもしっかりと考慮して選んでいきましょう。基本的には、無料で予約投稿機能を利用することが可能です。ですが、無料プランだと予約投稿ができる枚数が決まっていることが多いのです。
制限なしで予約投稿を行うには、有料プランへの加入が必要になってくるアプリがほとんどです。その為、アプリの利用料金についてしっかりと確認してから利用をしていきましょう。
また、最初は無料の試用期間で、その後自動的に有料プランに切り替わってしまうアプリもあります。お試しで使ったのに、知らないうちに料金を支払っていたといったことにならない様、気を付けましょう。
レビュー・口コミを読む
Instagramの外部アプリの中には、アカウントを乗っ取られてしまったり、個人情報を抜き取られてしまったりしてしまう悪質なものも存在しています。そのようなアプリでログインをしてしまわないように、利用をする前に必ず口コミやレビューをチェックしましょう。
アプリの口コミやレビューは、App StoreやGoogle Playのレビュー、まとめサイトやSNSなどを参考にしましょう。
対応している言語を確認する
予約投稿ができるInstagramの外部アプリの中には、日本語に対応していないものも存在しています。ですが、英語が苦手な方でもわかりやすいアプリも存在しており、普段の操作だけなら不便を感じずに利用できるものが多いです。
ただ、アプリ内で不具合や問題が起きてしまった場合、日本語に対応されていないと難しくなってしまうことがあります。英語にあまり自信がない、不安がある方はなるべく日本語に対応をしているアプリを選ぶようにしましょう。
Instagramの予約投稿ができるスマホアプリ
では、2022年8月現在で、Instagramの予約投稿ができるスマホアプリを紹介していきます。使い勝手を比較して、自身にちょうど良いアプリを選んでいきましょう。
Later
「Later」は、あらかじめ設定しておいた投稿をしたい時間に、通知を出して知らせてくれるアプリです。あらかじめ投稿を作っておき、通知がきたタイミングでその投稿をアップすることで、投稿をしたい時間帯に忘れずに投稿をすることができます。
つまり、こちらのアプリは自動で予約投稿ができるわけではなく、投稿作業自体は自らで行っていく必要があります。
Laterでは、無料プランだけでも1ヵ月で30投稿の予約が可能です。なので、1日に1投稿程度の利用頻度なのであれば、無料プランだけで十分に利用することができます。
日本語は非対応ですが、直感で操作をしやすいアプリです。
Statusbrew
Statusbrew(iOS)/Statusbrew(Android)
「Statusbrew」は、Instagramの通常の投稿はもちろん、ストーリーも予約投稿ができるアプリです。あらかじめ投稿を作成し時間を設定しておくと、その時間に自動で投稿がアップされます。
ただ、自動でアップできるのは通常の投稿だけで、ストーリーに関しては投稿したい時間に通知が来て、自らアップをする必要があります。
Statusbrewでは、無料プランだけでも1ヵ月に30投稿の予約が可能です。無料プランだけでも、十分に利用することができます。
また、日本語にも対応しているため抵抗なく利用をすることができます。24時間体制のライブチャットでのサポートもあり、いつでも不明な点を解決できます。
Hootsuite
Hootsuite(iOS)/Hootsuite(Android)
「Hootsuite」も、あらかじめ設定しておいた時間に通知がきて、自らで投稿をしていくアプリです。
Hootsuiteでは、InstagramだけではなくTwitterやFacebookなど、主要なSNSのアカウントを一括で管理することもできます。
日本語には非対応ですが、難しい単語はあまり使われていません。また、SNSアカウントの管理は2つまで無料で利用することができます。
Storrito
「Storrito」はアプリではありませんが、スマホでも利用ができ、ストーリーを完全自動で予約投稿をすることができるツールです。
Storritoでは最初の50投稿のみは無料で予約投稿ができ、それ以降は有料プランの登録が必要になってきます。
日本語には非対応なので、和訳ツールの使用をおすすめします。ストーリーを毎日定期的に投稿したい場合には、とても便利なツールです。
Buffer
「Buffer」は、Instagramの予約投稿以外にも、TwitterやFacebookのアカウント運用もできるソーシャルメディアアプリです。予約投稿は完全自動で投稿ができます。
Bufferでは、無料プランでも3つのアカウントまで運用ができ、1度に10件までの予約投稿設定ができます。有料プランではさらに多くの予約設定ができ、14日間の無料トライアルも用意されています。
ただ、日本語には非対応な点と、複数枚の画像投稿の完全自動予約投稿はできないので、注意が必要です。
Instagramで予約投稿をするときのポイント
Instagramで予約投稿を利用していくときは、理解しておくべき重要なポイントが2つあります。より効果的に予約投稿を利用できるように、投稿するべき適切な時間帯や、投稿数について学びましょう。
投稿をする時間帯
「【2020年最新版】インスタグラム投稿、いいねがもらえるベストな時間帯は?」を参照に、Instagramがよりアクティブな3つの時間帯を紹介します。
- 6~8時
- 12~13時
- 20~22時
上記の3つが、Instagramにより多くのユーザーがログインしている時間帯だと言われています。これらの時間帯に合わせて投稿をすれば、より多くのユーザーに自分の投稿を届けることが可能です。
予約投稿を利用する際は、上記の3つの時間帯と自分がターゲットにしているユーザーたちの生活スタイルを考慮して、予約する時間を決めていきましょう。
投稿をする枚数
Instagramで予約投稿を利用する際は、投稿をする枚数にも注意しましょう。「Instagramの仕組みを解き明かす」に記載されているように、Instagramでは同ユーザーの投稿が連続で表示されない様なアルゴリズムになっています。
その為、1日に複数回の投稿をしてしまうと、フォロワーのタイムラインにすべての投稿が表示されない可能性が生まれてしまいます。なので、投稿する枚数は多くても1日に1回程度がおすすめです。
ただ、投稿頻度が少なすぎる場合も、投稿を見てもらえる機会が減ってしまいます。おすすめは1日に1回ですが、少なくても2、3日に1回程度は投稿ができるようにしましょう。
アプリを使ってInstagramの投稿を効率的にしていこう
Instagramの予約投稿ができるスマホアプリについて紹介しました。
- スマホで予約投稿を行うには、外部のアプリを利用する必要がある
- 予約投稿アプリは、料金や口コミ、対応言語を必ず確認しよう
- 投稿するべき適切な時間帯や、投稿数について理解しておこう
ポイントを押さえたうえで、自分に合ったアプリを見つけ、Instagramの運用をより効率的に行っていきましょう。
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