Twitterで自分が過去にツイートをした投稿をリツイートすることを、「セルフリツイート」と言います。
どうして自分の投稿をリツイートするの?と思う方もいらっしゃいますよね。ですが、セルフリツイートすることには、もちろんメリットがあるんです。
今回は、セルフリツイートをする方法と、そのメリットについて解説します。またセルフリツイートを行う際のポイントについても解説します。
この記事を読んで、使い方とポイントを理解して、Twitterアカウントの運用に役立てていきましょう。
目次
Twitterのセルフリツイートって何?
まずは、セルフリツイートの概要と、メリット・デメリットについて説明していきます。普段Twitterを利用している中で、自分のツイートをリツイートしているユーザーは多く見かけられると思います。どうして、わざわざ過去のツイートをリツイートしているのでしょうか。
セルフリツイートとは
セルフリツイートとは、自分が過去にしたツイートを自分でリツイートすることの意味です。
ご自分のツイートも簡単にリツイートできるようにしました。ぜひお試しください✌️ https://t.co/7Wyc6GDZHs
— Twitter Japan (@TwitterJP) June 14, 2016
これは、公式アカウントでも告示されている通り、2016年から利用できるようになった機能です。この機能は、色々な場面で色々なアカウントに活用をされています。
セルフリツイートをするメリット
自分のツイートをリツイートするセルフリツイートですが、それをする意味とは何なのでしょうか。以下に、3点のメリットを紹介します。セルフリツイートのメリットを理解して、自身のアカウント運用をする際に役立てていけるのか判断をしていきましょう。
より多くのユーザーにツイートを見てもらうことができる
セルフリツイートを行うと、より多くのユーザーに自分の過去のツイートを見てもらうことができます。
例えば、ツイートした時間帯が昼間だった場合、夜になるとそのツイートはタイムラインからすでに流れてしまっている可能性が高いですよね。また、Twitterを利用するユーザーは夜間に多い傾向にあります。
ここで、夜の時間に昼間のツイートをセルフリツイートすることで、昼間に見ることができなかったユーザーに見てもらうことができるようになります。一つのツイートを、幅広いユーザーに対してアピールすることが可能なんです。
ユーザーに告知や宣伝を簡単に知らせることができる
セルフリツイートをすることで、情報の告知や宣伝を簡単に行うことができます。イベントやキャンペーンの告知など、セルフリツイートを使うととても便利にできます。
1度投稿した宣伝ツイートをセルフリツイートすることで、同じ投稿を再度しなければいけない手間を省くことができるのです。
印象に強く残すことができる
セルフリツイートの機能を活用すると、ユーザーに対して自身を印象に残すことも可能です。
例えば、過去に自身の意見や思いを書いたツイートをセルフリツイートすると、そのツイートを新しく見たユーザーに自身のスタンスや考え方を印象付けることができます。
ただ、告知や宣伝の様に必ずしもプラスになるわけではありません。やりすぎには注意しましょう。
セルフリツイートをするデメリット
とても便利なセルフリツイートですが、デメリットも存在しています。以下の3つのデメリットを紹介します。メリットと一緒に、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。
同じツイートの繰り返しを邪魔だと感じる人も
セルフリツイートで過去のツイートを再度タイムラインに表示させる行動を、不快に思っている人も少なからず存在しています。同じツイートを何度もタイムラインに表示されることを、邪魔だと感じてしまう方もいるようです。
1日に何度も同じツイートをセルフリツイートしてしまうと、「荒らし」だと思われてしまい、フォローを外されてしまう場合もあります。
セルフリツイートされたツイートへの返信・リツイートがしにくい
セルフリツイートをされてからそのツイートをみたユーザーは、通常のツイートと同じように返信やリツイートをしてもいいのか悩む方が多いようです。
セルフリツイートをされていても、そのツイートは当然過去のもの。今更返信をしてもいいのか、と思ってしまう方もいるようです。
設定によっては見えないユーザーもいる
Twitterのタイムラインは、フォローをしている人たちのリツイートやいいねが流れてくる仕様になっています。ですが、この仕様は表示がされないように設定することもできるんです。
自身のタイムラインを綺麗にしたい人、ごちゃごちゃするのが嫌いな人は、セルフリツイートが表示されないような設定にしていることが多いです。
その為、セルフリツイートをしても、アピールしたいユーザーには届いていない可能性もあるのです。
セルフリツイートをすると凍結する可能性も?
セルフリツイートを行うことのメリットとデメリットを紹介しました。ですが、セルフリツイートを行うと、凍結対象になってしまう可能性もあるのです。
ですが、これはあくまでも規約に該当する可能性かあるかもしれない、という噂話です。具体的に、どのくらいリツイートをすると凍結対象になってしまうのかは、はっきりとは示されていません。
セルフリツイートを行う方法
セルフリツイートを行うメリットが分かったところで、次にセルフリツイートの方法を覚えていきましょう。効果的に活用して、自身のTwitterアカウントの運用に役立てていきましょう。
- STEP.1リツイートしたいツイートを開く
- STEP.2「リツイート」をタップする
他のアカウントのツイートをリツイートする手順と同じように、セルフリツイートを行うことができます。
セルフリツイートを行う上でのポイント
セルフリツイートを行っていくうえで、ポイントにしていくべき点を紹介します。実際にセルフリツイートをしてTwitterのアカウント運用を行っていく前に、きちんと理解しておきましょう。ポイントを押さえておくと、セルフリツイートの利点を上手く活用することができます。
しつこくない範囲内で行おう
セルフリツイートを行っていくときは、自身のフォロワーからしつこいと思われてしまわない範囲内で行いましょう。
デメリットでも説明しましたが、セルフリツイートをすると、当たり前のことですが過去のツイートがタイムラインに再度表示されます。そのため、何度もセルフリツイートをしてしまうと、過去のツイートだけでタイムラインが埋まってしまう可能性も出てきます。
ユーザーによっては、それに対して「うざい」と思ってしまう可能性もあるのです。
セルフリツイートは一度に複数件行うのではなく、何回かに分けて行っていきましょう。セルフリツイートは毎日昼と夜の各1回ずつにするなど、しつこいと思われない範囲内で行っていくことが大切です。
時間帯を意識していこう
セルフリツイートは、それを行っていく時間帯も大切です。メリットでも説明しましたが、セルフリツイート行うことで、過去ツイートを見ることができなかったユーザーにも見てもらえる可能性ができ、見ていたユーザーへも再度アピールをすることができます。
その為、セルフリツイートをする際は過去ツイートとは異なる時間帯に行ってみましょう。アピールができるユーザーの幅が、広がる可能性があります。
セルフリツイートができない?
稀にですが、自身の過去のツイートをセルフリツイートした際に、自身のタイムラインに表示されなかったり、リツイート自体ができないことがあります。
これは、Twitter自体のバグの可能性が考えられます。時間を置いてから再度リツイートボタンを押すか、タイムラインを更新してみましょう。
セルフリツイートを活用してTwitterの運用に役立てていきましょう
Twitterのセルフリツイートについて解説しました。
- セルフリツイートとは、自分が過去にしたツイートを自分でリツイートすること
- より多くのユーザーにツイートを見てもらうことができ、宣伝や告知も簡易にできる
- 他ユーザーを不快に思わせてしまうデメリットもある
- セルフリツイートはやりすぎずに、時間帯を意識して行っていこう!
セルフリツイートは、時間を置いてからリツイートを削除することで、何度でもすることができます。ぜひこの便利なセルフリツイート機能を、Twitterのアカウント運用に効率的に取り入れていきましょう。
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