Twitter(ツイッター)でのフォロー削除は手間や時間がかかるもの。もっと簡単に削除する機能があったらいいのにと感じる人も多いのではないでしょうか。
Twitterのフォロー削除にはツールやアプリを使って一括操作で削除をする方法がおすすめです。ツールやアプリの紹介やメリットとデメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Twitterのフォロー解除を行う目的
興味のあるアカウントのツイートを読みたい時や相互フォローして欲しい時などフォローの目的はそれぞれですが、フォローを解除するのはその目的を達成できなかった場合です。
フォローバックして欲しくてフォローしたのにフォローバックされなかった、ツイート内容に興味があってフォローしたのに関連性のないツイートばかりしているなどといったアカウントはフォロー解除すべき対象になるでしょう。
フォローしたアカウントのツイートはタイムライン上に流れていますが、フォローを解除することで自分のタイムラインに相手のツイートが表示されなくなります。
Twitterのフォロー解除を一括で行う方法
公式Twitterには、フォローを一括で解除できる機能がありません。そのため、フォローを解除するには手動で1アカウントずつ解除していかなければならず、フォロー解除数が多いと手間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、ツールやアプリの活用です。多機能ツールやフォロー解除ツールには一括操作でフォローを解除できる機能も備わっているので、Twitterのフォロー解除を効率的に行うことができます。
フォロー解除を一括で行うのに便利なツール
パソコンやスマホで使える多機能ツールは、フォロー解除を一括で行うことができるだけでなく、フォローやフォローを解除する対象のアカウントを抽出したりフォロワーの分析をしたりしてくれるなど、Twitterの運営を効率的に行うことができる機能を揃えています。
ここではおすすめの多機能ツールを3つご紹介します。Twitterの運用に便利なツールを取り入れたいという人は参考にしてみてください。
KAMITTER
「KAMITTER」は、Twitterアカウントの運用に役立つ機能が揃った多機能ツールです。アンフォローのリストからフォロワーを一覧で確認し、一括でのフォロー解除を簡単に行うことができます。
フォロワーリストにはフォロワーのフォロー・フォロワー数やFF比、いいね数などが表示されるのでとても見やすく、自動でのフォロー解除機能もついていて初心者でも使いやすい仕様です。
一括フォロー解除機能のほか、AIが自動で分析して質の高いフォロワーを増やしてくれる機能も。ほかのツールに比べてフォローやいいねの一日の上限も高くなっているので、無料プランでもフォローやフォロワーを効率よく増やすことができます。有料プランには2種類があり、Twitterの運用に合わせていつでもアップ・ダウングレードが可能です。
フォロー管理機能以外にも、予約投稿やアカウント複数管理機能など、Twitterアカウントの運用に必要な機能がすべてそろっています。これらの機能はTwitterの規約に基づいて開発されているため安心して使えるのも魅力です。
SocialDog
「SocialDog」もKAMITTERと同じく、Twitter運営に必要な機能を備えた多機能ツールです。webブラウザ版のほかスマホ用アプリ版もあり、複数の端末で作業することもできます。
ツールの抽出機能を使うと片思いアカウントや非アクティブなアカウントを自動的に抽出し、同じ画面上でフォロー解除を一括で行うことが可能です。自身のフォロワーの属性を分析する機能や、フォロワーのフォロー解除の通知機能もあり、Twitterの運営を効率的に進められます。
また、有料のプランでは誤ったフォロー解除を防ぐ「保護リスト」や、ハッシュタグ検索など機能もさらに充実。有料プランは3種類あるので、自分の運用に合わせたプランを選ぶことができます。
フォロー解除AZ
「フォロー解除AZ」は、フォロー中の片思いアカウントを見つけてフォロー解除ができるwebブラウザ用のツールです。Twitterアカウントと連携させると片思いアカウントを一覧で表示できます。
アカウント名のほか、プロフィールやフォロー・フォロワー数などの情報も一緒に確認することができるため、効率的にフォローの解除を行うことが可能です。
片思いアカウントだけでなく、フォロワーの活動状況や相互フォロー数なども細かく調べることができます。
フォロー解除に便利なアプリ
フォロー解除に特化したアプリもあります。スマホでの利用が多い人や、手軽にツールを取り入れてみたい人におすすめです。ここでは基本無料で使えるアプリを3つご紹介します。
フォローチェック for Twitter
「フォローチェック for Twitter」はさまざまなキーワードや条件などからアカウントを検索し、フォローやフォロー解除を効率的に行うことができるスマホ用アプリです。iOS版とAndroid版のどちらも無料で使えますがWebブラウザ版はないため、パソコンでは利用することができません。
フォローやフォロー解除の履歴やアカウントの情報を一覧やグラフで確認することが可能。最大で15個のTwitterアカウントと連携できます。
Tw1Mate
「Tw1Mate」は、フォローやフォロー解除などを一括で行える機能をはじめ、アカウントの状態をリスト形式で確認しやすくなっています。片思い・片思われアカウントやフォロー・フォロワーの履歴なども見やすく、アプリの状況をTwitterに共有できるのでフォロー管理に役立ちます。
フォロー管理 for Twitter(フォローチェック)
「フォロー管理for Twitter(フォローチェック)」はiOS用のフォローやフォロワー管理に特化した無料のアプリです。Twitterのアカウントと連携させるだけですぐに使うことができます。
一括でのフォロー解除やブロックも簡単に行うことが可能。分析機能を使ってアカウントの属性を分析し一覧で表示することもできるのでフォロー管理を効率的に行うことができます。フォローやフォロワーの状態も確認しやすくなっていて便利です。
ツールやアプリを活用したTwitterアカウントの運用方法
Twitterのフォロー解除が一括で行えるツールやアプリを活用すると、フォロワーの管理も楽になり、アカウントを効率的に運用することができるようになります。ツールやアプリを使っての運用の仕方を見ていきましょう。
新規フォローを増やす
フォロー数は上限が5000人までと決まっていて、それ以上増えるとフォロワー数の1.1倍までしかフォローができなくなってしまいます。
片思いアカウントや絡みのないアカウントなど、フォロー解除すべきアカウントをツールやアプリによって割り出し、効率的にフォロー解除していくことで新しいフォローやフォロワーを増やすことにもつながります。
潜在的なフォロワーを見つける
ツールやアプリの検索機能を使って関連性のあるアカウントを調べ、潜在的なフォロワーに対してアピールすることができます。
検索したキーワードやタグを含むツイートの一覧表示や、画面上からRT(リツイート)やいいねができるツールも多いので、一括での作業も簡単に行うことが可能です。
分析機能を活用する
フォロー管理ツールやアプリには分析機能を搭載しているものもあります。自分のツイートの内容や投稿時間、フォロワーの活動時間やユーザー属性などを分析することで、今後のアカウント運用に役立てることができます。
ツールやアプリを利用するメリットとデメリットとは?
フォロー解除に役立つツールやアプリを使うことで作業を効率的に行うことができるようになりますが、便利ツールにもデメリットはあります。ツールやアプリを導入することのリスクを踏まえた上で、ツールやアプリを導入するようにしましょう。
ツールやアプリを利用するメリット
フォロー解除にツールやアプリを導入することによるメリットにはさまざまなものがあります。ひとつずつ解説していきましょう。
フォローを解除すべきアカウントを自動で抽出してくれる
ツールやアプリにはアカウントの自動抽出機能があります。「フォロワー数が100人以下」や「1ヶ月以上ツイートしていないアカウント」など指定した条件に該当するアカウントを自動で抽出できるので、フォロー解除を効率的に行うことができます。
間違ってフォロー解除してしまうリスクを減らせる
ツールやアプリを使うことでフォロー解除対象のアカウントが分かりやすくなり、誤ってフォロー解除してしまうというリスクを減らすことができます。
フォローを解除されたアカウントが分かりやすい
相手からのフォローを解除された場合、公式Twitterでは通知は届きません。しかし、ツールやアプリの種類によっては通知機能を搭載しているものもあります。フォローが解除されると通知し、履歴などを確認できるようになっているツールもあり便利です。
ツールやアプリを利用するデメリット・注意点
フォローを一括で解除できるツールやアプリはTwitter公認ではなく外部のツールがほとんどです。ツールやアプリにはリスクがあることも理解し、Twitterのルールに反しない使い方を心がけましょう。
アカウント凍結・制限の対象になってしまう
Twitterの規則では、短時間で一斉にフォロー解除をしたり、フォローとフォロー解除を繰り返したりする行為を禁止しています。Twitter側から不審なアクティビティとみなされると、アカウントを凍結したりロックされてしまうリスクがあります。
また、短時間での連続したフォローやフォロー解除、いいね作業は利用を制限の対象とみなされることも。フォロー解除について一日の上限は明記されていませんが、安全に使うためには自分のアカウントの一割程度に抑えておきましょう。
一度のフォロー作業は一般のアカウントの場合は400件まで、Twitter公式のアカウントの場合は1000件までとなっています。
ツールやアプリの種類やプランによってフォローやフォロー解除の1日の上限は変わってくるので、ツールの規定を確認しながら機能を活用しましょう。
相手によってはフォロー解除したことがバレる可能性もある
基本的にはTwitterのフォローを解除しても相手には通知されません。しかし、相手ユーザーがフォロー管理ツールやアプリを使用していた場合はバレてしまう可能性が高くなってしまいます。
相手のフォロワーがツールを使っているかどうかを把握することは不可能。相手からもフォローされていた場合、フォロー解除やブロックされてしまう可能性もあります。
フォロー解除を知られたくないという人にはデメリットになってしまう場合もあるので気をつけましょう。
フォローが解除できない場合がある
通信障害やアプリのアップデートなどのTwitter側の不具合により、フォローが解除できなくなったり、フォロー解除したのに表示が変わっていなかったりといったバグが起こることがあります。
ツールやアプリを使っている場合はTwitterとの連携ができなくなり、機能が使えなくなってしまうという可能性も。バグが見られた場合は、時間をおいて再起動するなどの対策をしてみましょう。
スパムアカウントとみなされる場合も
フォローの上限は5000件までと決まっており、それ以上はフォロワーの数との比率によって変わります。フォローとフォロワーの比率はFF比率といわれ、フォロワー数÷フォロー数で求めることができます。
フォローを解除しすぎてFF比率のバランスが偏ると、スパムアカウントとみなされてTwitterの利用を制限される場合も。一括でフォロー解除をする場合にはFF比率を考えながら作業を行うことが必要です。
逆にFF比率が高いアカウントは人気アカウントでもあり、フォロワーが増えることも期待できます。フォロー・フォロワーのバランスを保ちながらフォロー管理できるように、ツールやアプリの分析機能なども活用しながらフォローを管理しましょう。
まとめ
今回はTwitterのフォロー解除を一括で行う方法や、ツールやアプリを使ってフォロー管理を行うことのメリットやデメリットについて解説しました。
- 一括でフォロー解除ができる多機能ツールには「KAMITTER」や「Social Dog」がある
- スマホ用にもフォロー管理に特化したアプリがある
- ツールやアプリを活用することで新規フォローやフォロワーを増やすことも効率的に
- フォロー一括解除機能だけでなく、分析機能を搭載したツールやアプリも多い
- ツールを活用することでフォロー履歴が確認しやすくなり、間違いも減らせる
- ツールやアプリを使うとフォローを解除すべきアカウントを抽出することができる
- 一斉にフォロー解除したり短時間でフォローとフォロー解除を繰り返すとペナルティを受ける可能性がある
- Twitterの不具合によりフォロー解除が反映されない場合もある
- 相手アカウントもツールやアプリを使っている場合はフォロー解除がバレてしまう可能性もある
面倒なフォロー解除も、ツールやアプリを使えば一括で操作できるようになるので便利ですよね。しかし使い方によってはアカウント凍結や利用制限を受けてしまうというデメリットもあるので、リスクについて注意しながら利用するようにしましょう。
ツールやアプリを活用してTwitterのアカウント運用に役立ててみてくださいね。
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