Twitterハッシュタグの付け方と効果的な使い方!分析ツールも

「Twitterでハッシュタグを付けてみたいけど、付け方がわからないから付けないまま」なんてことはありませんか?

本記事では、そんな方のためにTwitterにおけるハッシュタグの付け方や、ハッシュタグの効果的な使い方を解説します。

Twitterでハッシュタグを付けるとハッシュタグを使った検索に引っかかるので、ツイートを多くの人に見てもらえる機会が増えます。この記事を読むことでハッシュタグの付け方がわかるようになると、Twitterの読者を増やすことができますよ。

ここでは、ハッシュタグを分析できるおすすめのツールもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ハッシュタグの効果とは?

Twitterでハッシュタグを使うと以下のようなメリットがあります。

  • 人気のハッシュタグからトレンドを知ることができる
  • ハッシュタグによる検索をしてもらえる
  • ハッシュタグを通して投稿を見てもらえる
  • ツイートのインプレッションが増える
  • 共通の話題をもつユーザーと交流をはかれる

ハッシュタグを使う一番のメリットは、自分の投稿を多くのユーザーに見てもらう機会が増えることです。また、ハッシュタグを使うことで、共通の趣味をもつユーザーを見つけたり、イベントへの集客も期待できます。

企業のアカウントなどでハッシュタグを活用すると、自社の商品に興味をもっているファンに向けてダイレクトに情報を提供できる機会が増えます。

ハッシュタグの歴史

ハッシュタグが最初に使われたのは、クリス・メッシーナ氏がTwitterに投稿したツイートであるといわれています。クリス・メッシーナ氏が「Bar Camp」というカンファレンスに参加した際に「#bercamp」を使ってツイートすることを呼びかけました。

その後、非公式のルールだったハッシュタグは多くのユーザーに広まっていき、2009年にTwitterが公式にハッシュタグ機能を実装しました。現在では、便利な機能としてInstagramやFacebookなど、他のSNSサービスでも多くのユーザーに愛用されています。

ハッシュタグの付け方

ここでは、ハッシュタグの付け方を詳しく解説します。ハッシュタグを活用することで、より多くのユーザーに効率的に自分のツイートを届けましょう。

基本的なハッシュタグの付け方

ハッシュタグの付け方は「#」に続けて好きなキーワードを入力するだけです。ハッシュタグは文頭や文中、文末のどこにでも付けられます

ただし、ハッシュタグとして認識されるためには、文頭以外は前後にスペースを入れるか、改行する必要があるので注意しましょう。

「#」は「♯(シャープ)」ではありません。パソコンでハッシュタグを入力したいときは、Shiftを押しながら「3」を入力します。変換で出したいなら「ナンバー」または「いげた」と入力しましょう。

スマートフォンでハッシュタグを入力したいときは、半角キーボードに切り替えると「#」が表示されます。

ハッシュタグを正しく入力すると、設定したキーワードが水色の文字に変わります。

複数のハッシュタグの付け方

複数のハッシュタグを付ける場合は「#海 #水着 #旅行」のように間にスペースを入れるか改行すると、ハッシュタグと認識され水色の文字に変わります。

また、基本的にハッシュタグの数に決まりはありませんが、複数のハッシュタグを付けすぎると宣伝感がでて好感がもてないツイートになってしまいます。

さらに、文字数が増えてしまうので、言いたいことが書ききれないことも。そのため、ハッシュタグは2~3個程度にとどめておくことをおすすめします。

ハッシュタグを付ける際の注意点

ハッシュタグは「#」を好きなキーワードの前につけるだけで設定できることがわかりましたね。ここからは、実際にハッシュタグを付ける際に注意することを解説します。

「#」の全角半角はどちらでもよい

Twitterでハッシュタグを付ける場合は、全角でも半角でもハッシュタグとして適応されます。

ですが、InstagramやFacebookなどの他のSNSでは、主に半角の「#」でしかハッシュタグを付けられません。このことからも一般的には半角で付けることが多いので、半角で付けることをおすすめします。また、全角でも半角でも文字数は変わりません。

ハッシュタグの前後にスペースを入れる

文章にハッシュタグを入れる場合は、ハッシュタグにしたいキーワードの前後にスペースを入れるか改行する必要があります。文頭のハッシュタグは、前のスペースは不要ですが、後ろのスペースは必要です。

たとえば「海に行くので、水着を買いました」という文章の「海」と「水着」をハッシュタグにする場合は「#海 に行くので、 #水着 を買いました」としましょう。

正しくスペースを入れないと、ハッシュタグとして認識されなかったり、意図しない言葉もハッシュタグとして認識されてしまったりするので気をつけましょう。

ハッシュタグに使えない記号や文字がある

ハッシュタグには、使えない記号や文字があります。次のような場合はハッシュタグとして認識されないので注意しましょう。

  • #の後ろにスペースがある
  • 数字だけ
  • 顔文字や絵文字
  • &が入っている

数字の場合は、数字の前や後ろに文字がつけばハッシュタグになります。

「&」が入っている文章は「&」以降の文字がハッシュタグとして認識されません。たとえば「#PC&スマホ」では「&スマホ」がハッシュタグにならないので、「#PC #スマホ」などとしましょう。

Twitterでは、ハッシュタグと認識されると文字の色が黒色から水色に変わります。文字の色で正しくハッシュタグになっているか確認しましょう。

ハッシュタグの分析も大事

ハッシュタグは、ただやみくもに付ければいいというわけではありません。より多くのユーザーにツイートを見てもらうためには、ハッシュタグを分析して活用することが大事です。ここでは、ハッシュタグを分析できるおすすめのツールをご紹介します。

Twitterハッシュタグ件数の調査方法とキャンペーンのポイント

KAMITTER

https://kamitter.tokyo

KAMITTERは、独自に開発したAIによってTwitterアカウントを自動分析することで、効率よくエンゲージメントを増加できる便利なツールです。

KAMITTERには、以下の3つのプランがあります。

  • FREEプラン:月額0円
  • LITEプラン:月額330円
  • PROプラン:月額5,500円

ハッシュタグの検索機能は、有料プランで利用可能です。有料プランでは、キーワードモニターを無制限で利用できるので、設定したキーワードを含むツイートを調査することもできます。

無料プランでも、今日のトレンドランキングを確認できたり、無制限で予約投稿機能を利用できたりします。有料プランには、7日間の無料お試し期間が用意されているので気軽にはじめられますよ。

HASHTAGIFY

https://hashtagify.me

HASHTAGIFYは、関連性の高いハッシュタグを検索でき、最適なハッシュタグを提案してくれるツールです。HASHTAGIFYにハッシュタグを登録すると、登録したキーワードと関連性の高いハッシュタグについても確認できます。

たとえば、「#夏」のハッシュタグを登録すると「#海」や「#summer」など関連のあるハッシュタグについても確認できるのです。関連性の高いハッシュタグを活用することで、より多くのユーザーに見てもらえる機会が増えます。

また、そのハッシュタグを使っているインフルエンサーを知ることもできるので、ハッシュタグを使ったツイートをする際の参考になります。

keywordmap for SNS

keywordmap.jp

keywordmap for SNSは、Twitterの運用から分析までおこなえるツールです。ハッシュタグの検索機能では、調べたいハッシュタグを検索すると関連性の高いハッシュタグを一括で調べられます

さらに、そのハッシュタグがどれぐらい出現しているかやエンゲージメントも調査できます。また、特定のハッシュタグを含むツイート数の推移も調べられるので、そのハッシュタグがどのタイミングで話題になったのかも知ることができます。

hashout

https://www.hashout.jp

hashoutは、ハッシュタグを分析して数値をグラフ化してくれるツールです。現在トレンドのハッシュタグをチェックでき、プランによっては過去のトレンドのハッシュタグを調べることもできます。

また、自社アカウントだけでなく、競合アカウントがハッシュタグを使ったことでどういった効果があったかも調査できます。ハッシュタグを使ったことによるフォロワーの増減や、いいね数やコメント数の変化を参考にして、自身のツイートに生かしましょう。

SocialDog

https://social-dog.net

SocialDogは、Twitter運用に役立つ機能が豊富なツールで、ハッシュタグ検索は月額9,800円のBusinessプランでのみ利用できます。

Businessプランのハッシュタグ検索機能では、人気のハッシュタグを20万件も調査可能。それぞれのハッシュタグの平均RT数やいいね数を知ることができます。

また、ツイートの閲覧数が伸びやすいタイミングを分析して、投稿やリツイートを予約できる機能などもあり、効率的なTwitter運用に役立ちます。

効果的なハッシュタグの使い方

多くのユーザーにツイートを見てもらうためには、ハッシュタグを分析して付けることが大事だとお伝えしました。

ですが、分析したハッシュタグも使い方を間違えると、せっかくの効果が減少してしまいます。ここでは、効果的なハッシュタグの使い方を解説します。

ツイート内容に関連のあるハッシュタグを付ける

ハッシュタグは、必ずツイート内容に関連のあるものを付けましょう。ツイート内容とハッシュタグに関連性がないと、ツイートを見てくれたユーザーに違和感を与えてしまいます。

さらに、ハッシュタグ検索をしてツイートにたどり着いた人が、欲しい情報を得ることもできません。多くのユーザーにツイートを見てもらうためには、ユーザーに有益な情報を発信することがとても大事です。

ツイート内容と関連があるハッシュタグを付けて、ユーザーが求めている情報を常に提供するようにしましょう。

ツイート内の単語をハッシュタグにする

多くのユーザーにツイートを見てもらうためには、ツイート内で使っている単語をハッシュタグにすることも効果的です。

ハッシュタグは、「#海に行きたい」のような文章ではなく「#海」のような単語で使用されることが多いです。また、ユーザーもハッシュタグを単語で検索することが多いです。

そのため、ツイート内の単語をハッシュタグとして使用すると、より多くのユーザーに見てもらえる機会が増えます。「#海 まで #ドライブ しました」のように一部をハッシュタグにするだけで、より多くの人の目に留まる可能性が高くなりますよ。

人気の高いハッシュタグを付ける

人気の高いハッシュタグ使用することも効果的です。使用頻度の多い人気のハッシュタグを付けることで、より多くのユーザーにツイートを見てもらえる可能性が高くなります。

上述のKAMITTERのようなハッシュタグを分析できるツールを活用して、人気の高いハッシュタグを見つけてみましょう。人気のハッシュタグを活用することで、たくさんの人に情報を発信できるようになりますよ。

ハッシュタグを活用してTwitterを運用しましょう

Twitterのハッシュタグの付け方や、ハッシュタグの効果的な使い方を解説しました。

ハッシュタグを活用することでより多くのユーザーにツイートを見てもらう機会を増やせます。潜在的なファンへのアプローチもできるので、ツイートするときはハッシュタグを上手に活用しましょう。

また、ハッシュタグを分析できるおすすめのツールもご紹介しました。

分析ツールのなかには、KAMITTERのようにハッシュタグ検索以外にも、効率的にフォロワーを増やせる機能があるツールもあります。KAMITTERなどのツールを活用して効率よくTwitterを運用しましょう。

まとめ

最後に、Twitterにおけるハッシュタグの付け方と、ハッシュタグの効果的な使い方を簡単にまとめます。

  • ハッシュタグは「#」に続けて好きなキーワードを入力すると設定できる
  • ハッシュタグの前後にスペースを入れる(文頭の前のスペースは不要)、または改行する
  • 「#」は全角でも半角でもいい
  • ハッシュタグに使えない記号や文字がある
  • ツイート内容に関連のあるハッシュタグを付ける
  • ツイート内の単語をハッシュタグにする
  • ツールで分析した人気の高いハッシュタグを付ける

Twitterでハッシュタグを使うと、多くのユーザーにツイートを見てもらえるなど、たくさんのメリットがあります。ハッシュタグを分析できるツールを活用して効果的なハッシュタグを付けることで、効率的にTwitterを運用してくださいね。

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