Twitterでアカウント運用をしている際に、「フォロー解除」をしたことはありますか?
その名の通り、フォローを解除することなのですが、解除することでどんなことが起こるとイメージがつきますでしょうか。
おそらく、フォロー数が減ることやタイムラインの情報が少なくなるなど、なんとなく想像つく方もいるかもしれません。
また、「解除すると通知はどうなるの?」ということを疑問に思った方もいるかと思います。
今回は、「Twitterのフォロー解除と通知」についてお伝えできたらと思います。
フォロー解除にマイナスなイメージをお持ちの方は、今回で最後になるでしょう。
少し長い記事となっていますが、あなたのより良いアカウント運用のためにプラスになる内容ですので、最後までご覧ください。
目次
フォロー解除しただけでは「通知」はいかない
Twitterでは、フォロー解除しただけで相手には通知はいきません。
通知されるのでなく、相手のフォロワー数が減るだけですので、直接知れ渡ることはありません。
中には、「リム通知」というフォローを解除されたときにされる通知をTwitter外で設定しているユーザーもいます。
反対に、相手があなたのアカウントのフォローを外した際にも、解除された通知は行われないので注意が必要です。
フォロー解除するための「効率的な方法5選」
フォローを解除するためには、自分の意思で解除する必要があります。
ですので、解除するために「絶対に専用ツールをつかわなければならない!」というわけではないのです。
しかし、いざ解除しようと思った際に、どのようなユーザーを解除しますか?
このようなユーザーを把握するために効果的なツールを5つご用意しました。
無駄な労力を使わずに、効率よくフォロー解除をしていきましょう。
KAMITTER
「KAMITTER」は、独自のロジックにもとづいた自動フォローツールです。
このツールは、見込みのあるユーザーにアプローチし、AIによる自動フォローで顧客を獲得することができるツールなのですが、実は「フォロー解除」にも大いに役立ちます。
先ほどもふれましたが、AIによる自動フォロー機能がありますが、反対に自動アンフォロー機能もあります。
「運用ツールを利用しているが、botアカウントの割合が多い」のような心配はなく、botのようなアカウントを自動に解除してくれるツールとなっています。
KAMITTERでは、アカウントの分析を効率よく・効果的に取り組むことができますので、PDCAをどんどんまわしていきたいという方におすすめのツールとなっております。
SocialDog
「SocialDog」は、Twitterを管理する上で役に立つサービスが利用できる専用ツールです。
TwitterのIDなどを登録することで、どれだけフォロワーが増えたのか?一か月で何人フォロワーが増えたのかなど、登録したアカウントを細かく管理することができます。
また、「非アクティブユーザー」を管理することができるので、フォローを解除すべき対象のアカウントも把握することができます。
無料から有料プランまで幅広く展開していますので、あなたに合ったプランを見つけることができるでしょう。
自分で考えながらアカウントの管理をしていきたいという方に、ぴったりのツールとなっております。
えごったー
「えごったー」は、分析したいTwitterIDを入力するだけでそれぞれの数字が表示される専用ツールです。
相互フォローや片思いフォロー、片思われフォロー、ブロックなど、自分がどのようなアカウントをフォローしているかを把握することができます。
パソコンとスマホの両デバイスで確認できますので、気軽に確認することが可能です。
手間のかかるログインをせずに分析したいという方は、気軽に調べられるツールとなっておりますのでおすすめです。
Manageflitter
「Manageflitter」は、解除する作業を一括でできるフォロー解除専用ツールです。
あなたが一方的にフォローしているアカウントや、非アクティブなアカウントなど、条件を絞り込みながら効率よくフォロー解除をすることができます。
条件を絞る中で、スパム系のアカウントを抽出できる点が大きなメリットです。
アカウントが大きくなるにつれてフォロワーも増えていきますので、スパム系のアカウントを把握できない可能性があります。
そんな状態でも、Manageflitterでは簡単に絞りだすことができるので、安心してアカウント運用ができます。
しかし、世界400万人のユーザーが利用しているため、英語で表示されています。
言語にストレスをかけたくない方には、おすすめすることはできません。
フォローチェック for Twitter
「フォローチェック for Twitter」は、Twitter専用のフォロー・フォロワー管理アプリです。
スマホ版でのリリースですので、パソコンで確認することができませんので、ご注意ください。
このツールでは、フォローされた、フォローを解除された、ブロック数などをグラフで確認することができます。
片思い・片思われアカウントなどを条件で絞ることができるので、解除すべきアカウントを簡単に把握することが可能です。
また、最大15アカウントまで運用することができるので、多くのアカウントを所持している方におすすめの機能となっています。
効率的な運用をするためには、「フォロー解除」したほうが良い!?
効果的なアカウント運用をするためには、ある程度のフォロー解除は必要です。
なぜなら、フォローを解除することで、解除した側にメリットがあるからです。
この章では、フォロー解除することで効率的な運用ができる理由をご紹介します。
しっかりとアカウント運用を考えている方に必見です。
エンゲージメントを高まるから
無駄なフォロワーを解除することで、エンゲージメントを高めることに繋がります。
エンゲージメントは、ツイートに対する反応のことを指します。
この反応は、「いいね」や「リプライ」などが該当します。
また、エンゲージメントと混同されるのは、インプレッションです。
インプレッションとは、タイムラインに表示された回数を指します。
このインプレッション数でエンゲージメント数を割ると、「エンゲージメント率」を求めることができます。
エンゲージメント率が高いほど質のいいツイートとなりますので、エンゲージメントは大切な指標です。
質の高いアカウントになるから
フォロー解除に取り組むことで、質のいいアカウントを目指すことができます。
先ほども触れましたが、質のいいアカウント=エンゲージメント率が高いという方程式が成り立ちます。
エンゲージメント率を高めるためにも、インプレッション数(タイムラインに表示された数)を減らすことがカギとなります。
そのためにも、反応に見込みのないフォロワーを解除することで、インプレッション数を減らすことが期待できます。
しかし、むやみに減らすと相手にも外されて見られないということにもなりえますので、慎重に行うことが重要です。
信頼性の高いアカウントになるから
FF率というものをご存知でしょうか?
フォロー数とフォロワー数の割合のことを指します。
「フォロワーが多いからこのアカウントは信頼できる!」ような経験が一度でもあるのではないでしょうか。
ユーザーはフォロー数やフォロワー数に目が行きがちですので、その部分で信頼できるか判断をします。
また、公式アカウントなどをイメージしていただくと分かるかと思いますが、フォロワーが多くフォロー数が少ない傾向があります。
このように、フォロー解除を行っていき、信頼性の高いと思われるアカウント作りをしていきましょう。
タイムラインを整理できるから
フォロー解除することで、タイムラインを整理することができます。
運用に直結しませんが、多くのフォローを抱えると情報がどうしても多くなります。
その中でも、攻撃的な情報だったり迷惑な情報など、あなたにとってネガティブな感情を抱くかもしれません。
運用は戦略的な部分もありますが、運用しているのは人間です。
どうしても感情に動かされる部分もあるかと思うので、タイムラインを整理してよりよい運用をしていくように努めましょう。
フォロー解除する際の注意点
フォロー解除するだけで質のいいアカウントになるという事実はありますが、解除する際に注意点があります。
フォロー解除の際に、注意点を無視して取り組んでしまうと、逆に質の悪いアカウントになりかねないからです。
質のいいアカウントを目指すためにも、フォロー解除する際の注意点を抑えましょう。
今回ご紹介する2点を理解することで、よりよいアカウント運営を目指せることでしょう。
むやみに解除をしない
フォロー解除する際は、むやみに解除しないことをおすすめします。
フォロー数とフォロワー数の見栄えを気にしてしまうと、どうしてもあれもこれもとフォロー解除をしてしまいがちです。
むやみにフォローを解除してしまうと、逆に相手からフォローを外されてしまうなど、自分にとってマイナスなことが起こりえます。
フォローを解除する際はツールなどを利用して、根拠のある解除を試みるとよいでしょう。
一括解除する場合、アカウントロック・凍結される場合がある
アカウントが大きくなると、フォロー数を多く抱えがちです。
その際に、フォロー整理をしようとすると、一括解除をしようと考えてしまうでしょう。
しかし、フォロー解除を一括で解除することは危険です。
なぜなら、一括解除するとTwitterの運営側から不信に思われ、アカウントロックや凍結につながる危険性があるからです。
明確な基準はありませんが、万が一アカウントロックや凍結となったら運用に困ってしまうので、一括で解除することはなるべく避けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した内容を簡単にまとめます。
- フォローを解除しても、相手に通知はいかない
- フォロー解除する際は、どのアカウントを解除すればいいかわからなくなるので、ツールを使うとよい
- フォロー解除をおこなうことで、質のいいアカウントに近づく
- むやみにフォロー解除することは、かえって悪影響であり、ロック・凍結の原因になる
フォロー解除と聞くと、一見悪いことをしているように聞こえるかもしれません。
しかし、アカウントを運用していく上で必要不可欠であり、Twitter界隈では何も不思議なことではありません。
最初は抵抗があるかもしれませんが、質の良いアカウントに育成していくためにも、積極的に取り組むようにしましょう。
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